Apple Newsが世界展開を加速か。新たな収益源として期待、日本での提供は?
英国でローカルニュース強化、月間1.25億人が利用するニュースプラットフォーム

Appleが展開するニュースアプリ「Apple News」の提供国拡大に向けて本格始動する可能性がある。Financial Timesの報道によると、現在の米国、カナダ、英国、オーストラリアからサービスエリアを大幅に拡大する計画だ。日本における提供開始時期などについては明らかにされていない。
サービス内容を強化
英国市場ではローカルニュースのカバー範囲を拡大。さらに、米国とカナダで人気のパズルセクションも新たに展開する方針だ。
Apple Newsは無料版と有料版「Apple News+」の2つのサービスを提供している。両サービスでは、大手メディアの記事やマガジン、ポッドキャスト、ニュースレターなどが利用可能。有料版の月額料金は米国で12.99ドル(約1,900円)、英国で12.99ポンド(約2,400円)となっている。
成長するサービス事業の柱に
現在、月間利用者数1億2500万人を誇るApple News。Apple TV+やApple Payと並ぶサービス事業の一角として、年間約960億ドル(約14兆円)規模の収益に貢献している。
この動きは、MetaやGoogleのアルゴリズム変更、AIによるニュース要約サービスの台頭により、デジタルメディアの収益が全体的に低下している中での決断となる。
富裕層へのリーチが強み
Financial Timesの取材によると、Apple Newsは一般的なニュースメディアとは異なる読者層を獲得しているという。「裕福な層に支持され、英米の政界中枢でも愛読されている」とあるメディア幹部は証言している。
一方で、プライバシー保護を重視するAppleの方針により、広告主による詳細なターゲティングが制限されているため、パブリッシャーの収益化には課題も残されている。今回の世界展開により、これらの課題解決も期待される。
(Source: MacRumors)
もっと読む

ザッカーバーグ、裁判で明かした”秘密の接触”。2018年にクックへ「子供の安全を相談した」

Apple、AIウェアラブル3製品を一気に開発加速か。スマートグラスは2026年末に生産開始の予想

Apple Podcast、ポッドキャスターの収益化に革命。ビデオ広告を自由に挿入可能に

Apple、2月23日に従業員向け新アプリ「Sales Coach」公開へ。AIチャットボットが販売支援

Apple、新Siri「2026年内リリース」を改めて宣言。株価5%急落の翌日に異例の声明

Apple、グラフデータベース企業「Kuzu」を買収。iWorkやFreeformへの統合に期待

新Siri、iOS 26.4から延期か。iOS 26.5や9月のiOS 27まで先送りの可能性

MacBook・iPad供給に暗雲。シャープ工場売却が破談、8月に生産停止へ

Bad BunnyのSuper Bowlハーフタイムショーが記録的反響、Apple Musicで再生7倍・Shazam認識130%増

EU、Apple MapsとApple Adsを「ゲートキーパー」指定せず——Appleに珍しい朗報

iOS 27のApple Health+、搭載直前で縮小との情報。一部機能は今年中に投入か

Apple、50周年に向けて本気出す。Tim Cook「祝賀を約束」、AI活用の新製品カテゴリも予告

Apple、10年続いたTSMC独占体制を終了か。TSMC→Intel”乗り換え”検討か

Apple、AI規制で「プライバシー重視」貫く――OpenAI「大谷翔平の国」発言とは対照的に

Apple「官僚がiPhoneのボタン配置を決めるな」――EU規制を痛烈批判、日本法は評価

AppleのSiri幹部、Googleへ移籍してしまう。AI研究者4人も流出

Tim Cook氏が断言。「これまで見たことのない革新」を今年提供へ

Apple Creator Studio、Instagram公式アカウント開設してた

Gemini版Siri、Private Cloud Computeで動作するってよ。クック船長が決算で言及

