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Apple AR/VRヘッドセットの名称は「Apple Vision」かも?M1 Pro同等のチップ内蔵で2,000ドル以上か

M1よりも高いグラフィック性能が必要、高いハードウェア性能を活かしてゲーミング体験をアピールか

Apple Vision Naming Candidates

AppleのAR/VRヘッドセットは、14/16インチMacBook Pro(2021)に採用されたM1 Proチップに匹敵するパフォーマンスを持つチップを内蔵する可能性がある。一部ではM1チップに相当するチップの搭載が予想されていた。

M1 Pro相当になる理由は、グラフィック性能

Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が発行した最新ニュースレターによると、M1 Pro相当チップを搭載する理由はグラフィック性能。M1チップは最大8コアのGPUを内蔵しているが、M1 Proは14コアまたは16コアで構成されている。AR/VRヘッドセットは3つのディスプレイを搭載すると見られており、出力するだけでも高いグラフィック性能が必要だろう。

最強のハードウェアと専用App Storeでゲーム開発者にアピール?

主な用途は、ゲーミング、動画視聴、コミュニケーションになるが、特にゲーミングが中心になる可能性がある。複数のプロセッサ、高解像度ディスプレイ、独自のApp Storeが用意されることで、ゲーム開発者にとって大々的にアピールすると予測している。またメディア企業と提携しVR対応した動画コンテンツの配信、アニ文字などVRを活かした次世代コミュニケーションの提案が期待されている。

採用技術や開発年数を踏まえると、価格は2,000ドル以上

価格は2,000ドル以上になると指摘。7年以上の開発費用に加えて、M1 Pro相当を含む2つのチップ、超高解像度8Kパネルを含む複数のディスプレイ、度数に応じて交換可能なレンズオプション、最先端のオーディオ技術を含めると、回収するには相応の価格設定が必要になる。

ネーミングはApple Visionが有力候補、LensやGogglesは”ナシ”

AR/VRヘッドセットの正式名称に繋がる情報は現時点で報じられていないが、Mark Gurman氏は以下を候補として挙げている。

  • Apple Vision
  • Apple Reality
  • Apple Sight/iSight
  • Apple Lens
  • Apple Goggles

特にApple VisionやApple Realityは採用する可能性がある、と分析している。Apple LensはMicrosoftのHoloLensに似ており、Apple Gogglesは水泳用のゴーグルを彷彿するため、いずれも確度は低い。Apple ARやApple VRなど、採用されている技術をネーミングに入れることも、言葉の認知度が低いことを理由に採用しないだろう。

AR/VRヘッドセットは当初、WWDC 2022で披露される計画だったがハードウェア・ソフトウェアのトラブルにより延期された模様。

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更新日2024年03月16日
執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. g.O.R.i(コメントID:620748)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:620746)
    Goggles がGooglesになっていますw

    やばいwww直しました、すいません!ありがとうございます!

  2. 通りすがりの読者(コメントID:620746)

    Goggles がGooglesになっていますw

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