iOS 19は「ガラス張り」に? コードネーム「Solarium」が示す新デザインの方向性
iOS 7以来最大のデザイン刷新か、半透明インターフェイスでvisionOSに近づく可能性
fptによるイメージ画像
iOS 19がガラスのような半透明なデザインを採用するという噂が複数のソースから報じられているが、今回新たな手がかりが明らかになった。Bloombergの人気ジャーナリストMark Gurman氏によると、このデザイン刷新プロジェクトは社内で「Solarium(ソラリウム)」というコードネームで呼ばれているという。
ソラリウムとは、太陽光をたっぷり取り入れるガラス張りの部屋を意味する。このコードネームからも、iOS 19が「ガラスのような」外観を持ち、半透明なインターフェイスを採用することが示唆されている。新デザインはApple Vision Pro用のvisionOSに似た外観になると予想されている。
半透明ボタンやメニューを採用か
Jon Prosser氏はYouTubeチャンネル「Front Page Tech」で、iOS 19のカメラアプリとメッセージアプリの予想レンダリング画像を公開。両アプリともより半透明なデザインを採用している。ただし、デザイン変更の範囲については議論が分かれているようだ。
Gurman氏は以前、iOS 19のデザイン変更は2013年にフラットなデザインを導入したiOS 7以来、最大規模のデザイン刷新になる可能性があると指摘していた。
WWDC 2025でのお披露目に期待
Appleの年次開発者会議WWDCは今年6月9日(月)に開催される。基調講演後すぐに開発者向けにiOS 19の最初のベータ版が提供される見込みで、正式版は9月に一般公開されるだろう。
興味深いことに、WWDC 2025のロゴ自体もiOS 19の新デザインを示唆している可能性がある。
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