M5チップ搭載の新型Apple Vision Pro 2、2026年発売か
内部変更に注力、物理的デザインの変更は限定的に
Appleの次世代ヘッドセット「Apple Vision Pro 2」の発売が2026年まで延期される可能性が浮上した。Appleに詳しいBloombergの名物記者Mark Gurman氏が最新ニュースレターで明らかにした。
新モデルは未発表のM5チップを搭載し、主に内部変更に焦点を当てるという。Gurman氏によると、現在開発中のこのデバイスは「2025年秋から2026年春の間」に登場する見込みだ。
この情報は、AppleのサプライチェーンアナリストであるMing-Chi Kuo氏の予測とも一致している。同氏は先日、AppleがM5チップとApple Intelligence対応の更新版Vision Proを2025年にリリースする計画だと述べていた。
現行の第1世代Vision Proには2022年発表のM2チップが搭載されている。2026年までには、Appleの「M6」チップが視野に入る可能性もある。The Informationの報道によると、第2世代モデルは第1世代の在庫部品を大部分再利用し、「物理的なデザインの変更は限定的」になるとされている。
Gurman氏はまた、Appleが従業員にスマートグラス市場の評価を依頼したと付け加えた。これには、ビデオ録画や通話、音楽再生が可能なSnapchat SpectaclesやMeta Ray-Banなどのデバイスも含まれる。将来的に、Appleがグラス形状のAirPodsを開発する可能性も示唆している。
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