低価格iPhoneの正式名称は「iPhone 9」?「iPhone SE 2」?
海外ケースメーカーは「iPhone SE 2」であると予想している模様
海外ケースメーカーが、低価格帯の新型iPhone用ケースの予約受付を開始している。MacRumorsによると、totalleeやOEAGOなどのメーカーが、「iPhone SE 2」用ケースとして販売している。
低価格iPhoneの正式名称は、Appleが正式発表するまで不明。ケースメーカーが未発表製品の正式名称を事前に知らされないため、メーカー予想として記載されている可能性が高い。
そもそも3月にスペシャルイベントが開催されるのかどうか不明
これまで低価格iPhoneの情報を伝えてきたTFIアナリストのMing-Chi Kuo氏は、一貫して「iPhone SE 2」と表現している。一方、Macお宝鑑定団Blogは、正式名称は「iPhone 9」になる可能性があると指摘している。韓国キャリアは「iPhone 9」の予約受付を開始していた。
「iPhone SE 2」にせよ「iPhone 9」にせよ、低価格帯の新型iPhoneはiPhone 8をベースとしたモデルになる見通し。4.7インチ型液晶ディスプレイを採用し、「Touch ID」を内蔵したホームボタンを搭載。プロセッサはiPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionic」を搭載し、バッテリーやカメラ性能が改良されると見られてる。
iGeeks Blogが公開した寸法によると、低価格iPhoneはiPhone 8とほぼ同じ高さと幅になるが、わずかに厚みが増す。背面パネルはiPhone 11 Proと似たつや消し加工が施され、Appleのロゴは端末の中央に移動するそうだ。iPhone 8用ケースが低価格iPhoneで利用できるかどうかは不明だ。
Appleは早ければ「iPhone SE 2」を3月に発表すると噂されているが、コロナウィルスの影響でイベントは開催されず、プレスリリースを通じた発表になる可能性がありそうだ。