iPhone 12 Pro Maxの特徴・新機能・価格まとめ
Appleは10月14日、2020年の新型iPhoneとして「iPhone 12 Pro Max」を発表した。2019年に登場したiPhone 11 Pro Maxの後継モデルと位置づけられ、最新のA14 Bionicチップ、6.7インチ型の有機ELディスプレイ、最新の広角+超広角レンズ+望レンズに加えてLiDARセンサーを搭載。価格は昨年のモデルから据え置きで提供される。
iPhone 12 Pro Maxの仕様は基本的にiPhone 12 Proだが、より高性能なカメラを搭載している。
価格、予約開始日と発売日
- 128GB:129,580円
- 256GB:141,680円
- 512GB:165,880円
- 11月6日22時から予約開始、11月13発売
デザインとカラーバリエーション
- iPad Proに似たフラットなデザイン
- ステンレススチールの筐体
- 4色展開(グラファイト、シルバー、ゴールド、パシフィックブルー)
ディスプレイ・画面サイズ
- 6.7インチ型有機ELディスプレイ(Super Retina XDRディスプレイ)
- 旧モデルと比べて4倍ものディスプレイ強度になる「セラミックシールド」加工
- コントラスト比は2,000,000:1
- 1200ニトの輝度
カメラ
- 広角レンズ+超広角レンズ+望遠レンズのトリプルレンズカメラ構成
- より明るくなった7枚構成の広角レンズ(f/1.6)搭載
- 47%大型化した1.7μmピクセルのセンサーを搭載、暗所撮影が87%向上
- 65mmの望遠レンズ搭載(iPhone 12 Proは52mm)
- すべてのレンズ(広角、超広角、内向き)でDeep Fusionおよびナイトモードが利用可能に
- LiDARスキャナー搭載
- オートフォーカス速度が6倍向上
- ナイトモードポートレートが可能に
- Smart HDR 3をサポート
- ナイトモード・タイムラプスをサポート
- Dolby Visionが撮影可能
- Apple ProRAWをサポート(RAW現像が可能に)
バッテリー
- ビデオ再生:最大20時間
- ビデオ再生(ストリーミング):最大12時間
- オーディオ再生:最大80時間
チップ
- A14 Bionicチップ
- 史上初の5nmチップ
- 16コアのニューラルエンジン(性能は80%向上)
- 競合スマートフォンチップと比べて50%も高いGPU性能
通信
- 5G対応(米国のみミリ波対応、国内はSub6のみ)
その他
- IP68規格を満たす防水・防塵性能
- マグネット式アクセサリーが利用できる「MagSafe」をサポート(最大15Wの出力をサポート)