Appleの紛失防止タグに関する情報がiOS 13のベータ版から発見
いわば「Tile Mate」や「MAMORIO」のような製品のApple版
Appleは今年4月に独自の紛失防止タグを開発しているとの噂が流れていたが、デベロッパーSteve Moser氏が「Tag1,1」というデバイスをiOS 13内部のコードから発見。
What is Tag1,1? Could this be the Tile like device? #WWDC19 /cc @markgurman @stroughtonsmith @_inside pic.twitter.com/Xg6tVMXVZe
— Steve Moser (@SteveMoser) June 4, 2019
次期iPhoneとともに9月のスペシャルイベントで発表か
9to5MacのGuilherme Rambo氏もそのコードが存在していることを確認し、「AirPods」や「HomePod」のように、iPhoneに近づけることによってペアリングされる仕組みとなっていることが分かった。
他にも紛失防止タグのイメージ画像と思われるアセットが発見されている。単なるモックアップであると見られてるが、関係者の証言から得た開発中の紛失防止タグの説明と大筋一致しているとのこと。
内部では「B389」と呼ばれ、いわば「Tile Mate」や「MAMORIO」のような製品になると見られている。iPhoneと連携し、タグを付けたアイテムが一定距離離れると通知される仕組み。
現時点で発表されていないことや、iOS 13のコード内から開発中であることを示唆する記述があることから、次期iPhoneが発表されるであろう9月のスペシャルイベントで披露されるかもしれない。
次期iPhoneは別のデバイスをワイヤレス充電できる機能を搭載するとの噂だが、この紛失防止タグも載せれば充電できる仕様になりそうだなあ。
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2019.04.17
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