通信距離3倍に進化のAirTag 2、今年5〜6月頃発表か
Vision Pro連携とプライバシー保護機能を強化、スマートホーム製品群も拡大
Appleが次世代トラッカー「AirTag 2」を2025年5月か6月に発売する計画を進めている可能性がある。信頼性の高い情報筋Kosutami氏が明らかにした。
So we're here with Next Generation of AirTag May or June.
— Kosutami (@Kosutami_Ito) February 24, 2025
新型AirTagの最大の特徴は、通信範囲が劇的に向上する点だ。iPhone 15シリーズやApple Watch Ultra 2に搭載された第2世代Ultra Wideband チップを採用することで、現行モデルの約3倍となる最大60メートルの探索が可能になる。これにより、広い駐車場や大規模商業施設での紛失物の発見がより容易になる。
プライバシー保護も強化される。内蔵スピーカーは取り外しや改ざんが困難な設計に刷新され、不正利用やストーカー行為の防止に貢献する。さらに、最新のApple Vision Proとの連携機能も強化され、空間コンピューティングを活用した新しい探索体験を提供する見込みだ。
この情報の信憑性を裏付けるように、Bloombergの著名アナリストMark Gurman氏も2025年半ばの発売を予測している。初代AirTagは2021年4月の発表以来、米国で1個4,779円、4個セット16,294円で販売されている。
なお、Kosutami氏は新型AirPods Proやスマートホームデバイスの新製品も示唆。Appleは新型スマートホームハブを今年中に発表予定で、Face ID搭載ドアベルやスマートホームカメラも2026年以降の展開を計画しているという。
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