Anker、”カード型AirTag”充電モデルの自主回収を発表。他の磁気カードに不具合を引き起こす恐れ
磁気カード故障の恐れで全品回収、開発段階での検証不足が原因。3月に改良版を投入へ
アンカー・ジャパンは1月14日、磁気カードに不具合を引き起こす可能性が判明したとして、充電式カード型紛失防止トラッカー「Eufy SmartTrack Card E30」の全品自主回収を開始した。同社は製品の新規出荷と販売を即時停止するとともに、改良版の開発に着手している。従来より発売している、充電機能を搭載しないEufy Security SmartTrack Cardは対象外となっており、影響を受けない。
問題の発覚は2024年12月。ユーザーから「トラッカーの磁石により磁気カードに不具合が発生した」との報告を受け、同社が詳細な調査を実施。その結果、製品に使用されている磁石の磁力が、クレジットカードや銀行カードなどの磁気ストライプに影響を与える可能性があることが確認された。
原因は製品開発段階における検証の不備だった。磁気ストライプカードの保磁力には個体差があるにもかかわらず、その点を考慮した十分な検証が行われていなかったという。なお、ICチップ搭載カードなど、磁気を使用していないカードについては影響がないとしている。
同社は3月中旬をめどに、磁気カードへの影響を排除した改良版の発売を予定。対象製品を所有するユーザーには、専用ウェブサイトまたはフリーダイヤル(0120-253-004)での回収手続きを案内している。
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良い製品なのに勿体ないですね……(>_<)まあでも、通常モデルは問題ないので、そちらもおすすめです!1年間で充電するより、3年間使い続けて買い換えたほうが……なんとなく楽な気がしませんか?w 僕1年ごとの充電とか面倒すぎて……w
いつもブログを拝見しています。教えていただきありがとうございます。対象のカードを発売日直後に購入していたのでAnker社へ回収依頼をかけました。大変助かりました。使い勝手は非常に良い製品だったので残念です。