Anker版”カード型AirTag”、Android版や充電対応モデルが追加
2025年春頃に発表予定
Ankerは10月3日、「Anker Power Conference 2024 Fall」を開催。大人気商品であるスマートトラッカー「Eufy Security SmartTrack Link」「Eufy Security SmartTrack Card」のAndroid対応版を発表した。2025年春頃に発売される予定となっており、価格はiOS版と同じ。トラッカー型が2,990円、カード型が3,990円となっている。
一見iOS版と同じ見えるが、並べてみるとiOS版とAndroid版はカラーが異なる。Android版のほうが薄く仕上がっている。
ワイヤレス充電モデルは専用充電器を使用
またAnkerは、iOS版「Eufy Security SmartTrack Card」の充電対応モデルを発表。早ければAndroid版より前に発売される可能性がある。
特徴は、カード本体の専用のワイヤレス充電端子が用意され、専用のUSB-CアダプタをUSB-Cケーブルに接続することで充電できる仕組み。競合製品がQi充電を活用してワイヤレス充電をサポートしたのに対し、Ankerは独自のアプローチで実現した。
なお充電版対応モデルの電池持ちは1年。記事公開当時は「3年」と明記していたが、その後メーカーより1年だったとの指摘を数週間前にいただいていた。やはりこの薄さで充電と電池持ちを両立することは難しいようだ。「充電式なのに3年!?」と盛り上がってしまった皆さんにお詫びしたい。
USB-Cアダプタと端子部分
USB-Cアダプタ
繰り返し使えることは魅力的だが、個人的には購入者の多くはUSB-Cアダプタを紛失する可能性が高いと予想。1年ごとに1度しか使わないのであれば、USB-Cアダプタを紛失することを恐れるより、本体ごと買い換えたほうがいいのではないかと思わずにはいられない。
現行モデルは以下より購入できる。