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Ankerの最新ロボット掃除機、ハンディクリーナーと一体化する画期的な構造を採用

ロボット掃除機の中にハンディクリーナーを内蔵する仕組みを持つ「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」

Anker Power Conference 2024 fall 91.

Ankerが10月3日に開催した「Anker Power Conference 2024 Fall」では、多数の新製品を発表した。ピカチュウコラボ製品は盛り上がり、Ankerがコクヨと共同開発したガジェットポーチは「そこと手を組むのか」という驚きがあったが、個人的に最も感動したの製品は1台3役をこなすスティック・ハンディ・ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」だ。

ロボット掃除機の中にハンディクリーナーが入る構造

Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20の感動ポイントは大きく分けて3つある。

1つは、ロボット掃除機の中にハンディクリーナーが収まる構造だ。これがロボット掃除機の本体。手前にハンディクリーナーらしきものが確認できるだろう。
Anker Power Conference 2024 fall 89.

上には細長いクリーニングヘッドがある。
Anker Power Conference 2024 fall 90.

実はどちらもロボット掃除機から分離できる。つまり、このロボット掃除機はハンディクリーナーと一体化するのだ。
Anker Power Conference 2024 fall 86.

これらをロボット掃除機から取り外すことで……
Anker Power Conference 2024 fall 87.

ほら。ハンディクリーナーの出来上がり。つまり実施的にロボット掃除機本体はナビゲーションする「ロボット」部分のみとなっており、吸引機能はハンディクリーナーが動いているという仕組みなのだ。これ、あまりにも画期的では!?
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最大30,000Paの圧倒的な吸引力

さらに同梱するスティック型ヘッドと取り替えれば、スティック型掃除機に大変身する。スティック部分は伸縮し、かつ自立するため、収納する際の選択肢が広がる。
Anker Power Conference 2024 fall 92.

2つ目の感動ポイントは、ハンディクリーナー/スティッククリーナー時の圧倒的な吸引力。最大30,000Paの吸引力は手のひらに吸い付くほどのパワーがある。圧倒的だ。
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なおロボット掃除機は最大8,000Paとなっている。理論上は最大30,000Paまで引き上げられるが、バッテリーや動作音など様々な要因から、現行のAnker製ロボット掃除機の最大吸引力を基準に制限しているそうだ。

ハンディ/スティックの掃除もゴミ収集ステーションで完結

Anker Power Conference 2024 fall 99.

3つ目は、ゴミ捨ての仕組み。手動掃除はハンディクリーナーの本体を使用し、そのハンディクリーナーがロボット掃除機に収まる構造のため、いずれの方法で吸い取ったゴミはすべてゴミ収集ステーションで自動収集してくれる。掃除機のゴミ捨ては面倒だが、Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20であれば役75日間のゴミを溜め込んでくれる。


発売は2025年春頃、価格は現時点では未定。ロボット掃除機は水拭き機能こそ真価を発揮すると思っている僕としては「買い」ではない。しかし「基本的には手作業で掃除をするけど、時間がないときはロボット掃除機にやってもらいたい」という使い方をする人にとっては理想の掃除機だろう。

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更新日2024年10月05日
執筆者g.O.R.i
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