寒さ対策として効果を実感。2つのガジェットと”秘密兵器”
寒さ対策の新定番?スチーム式加湿器で体感温度アップ、下腹部を温める意外な使い方も紹介
寒い、寒い、寒すぎる。明け方に起床し仕事をスタートする僕は、意地でも暖房を付けたくないというポリシーにより、毎朝ダウンを着て凍えながらキーボードを叩いている。手袋をしていた時期もあった。
しかし、最近取り入れた”秘密兵器”により、一定の効果を実感している。本記事では、寒さ対策として効果を実感している2つのアイテムを紹介する。1つは「まあ分かるよ」というものだと思うが、もう1つは「おお!」となってもらえる……かもしれない。
スチーム式加湿器
1つ目は、度々紹介しているスチーム式の加湿器だ。
なぜ加湿された空間は温かく感じるのか。同じ室温でも湿度が30%と60%では、体感温度に約1.7℃もの差があると言われている。湿度が高いと肌表面からの水分蒸発が抑えられ、体温が保持されやすくなるという。
中でもスチーム式は水を沸騰させて蒸気を発生させるため、雑菌やカビが繁殖しにくく、衛生的。水を煮沸消毒しながら加湿するため、放出される蒸気は清潔なのだ。フィルターなど複雑なパーツもなく、綺麗な空気を手に入れるためにメンテナンスが重要であるような製品とは違う。
なお象印製は約5万円という目が飛び出るような価格だが、僕がAmazonの初売りで購入したドウシシャのスチーム式加湿器は1万円以下で購入できた。
リビングルームでは暖房を低めに設定し、加湿器を併用することで寒さ対策をすると同時に乾燥対策も行っている。乾燥していると体調を崩しやすくなるため、小さい子どもがいる我が家としては、加湿器は冬に欠かせないアイテムなのだ。
あずきのチカラ
「あずきのチカラ」を知っているだろうか。
あずきを使用した蒸気温熱ピローとして、発売当初は目元用として登場し人気を博していたが、現在は様々な製品ラインアップを展開。我が家では肩こり用を長年使っており、先日新しいものに買い替えた。推奨使用回数を大幅に超えてしまっていたに違いない。
一般的には目元や肩首などに置いて使うものだが、最近は妻の教えで下腹部に温めながら使う方法を導入したところ、極寒の書斎での作業が以前ほど寒さを感じづらくなった。
お腹、特に下腹部には免疫細胞が集中しており、この部分を温めることで免疫力が高まり、体の抵抗力が向上するそうだ。また、お腹を温めることで血行が促進され、代謝が活発になるため、むくみや便秘の解消、冷え性の改善にも効果的だという。
夫婦ともに効果を実感したため、立っていても身体を温められる「あずきのチカラ どこでもベルト」を購入。妻が特に愛用しており、1日に何度も繰り返し温めているため「1シーズンで使い切っちゃうかもしれない」と嘆いている。
女性にとって腹部の冷えは大敵。1,513円で緩和されるのであれば、ガンガン使ってほしいと思っている。
ところで調べてみたところ、あずきのチカラには「おなか用」もあるらしい。2つセットで2,000円以下。最近は寝る時もお腹に載せて寝ているので、買ってみようかな。
寒くて乾燥する日々を過ごしている全国の皆さん、他にも「これ、良いよ」という寒さ対策があったら是非共有してほしい。