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狭い部屋のサーキュレーターは「ダクトレール取り付け+SwitchBot連携」が最適解かも

BARRELのダクトレール用サーキュレーターで実現する、省スペースな部屋づくり

Using BARREL Circulator and Switchbot automation 02

ダクトレールにサーキュレーターを設置するプチDIYを実施した。結論から言うと、床面積が広くなって部屋がスッキリした一方、思ったほど活躍していないのが正直なところだ。

これまで山善のサーキュレーターを常時稼働させ、SwitchBot CO2センサーで二酸化炭素濃度を監視してきた。しかし常時稼働させていてもCO2濃度は上がってくることが分かり、「CO2濃度が上がったらサーキュレーターを作動させる」というSwitchBotが推しているオートメーション機能も、実際にはあまり意味がないように感じてしまった。

それでもサーキュレーターの必要性を感じるタイミングがこの先、きっとあるはず。そう信じて、サーキュレーターを買い換えてダクトレールに取り付けた話を聞いてもらいたい。

床から天井へ、サーキュレーターの引っ越し

サーキュレーターが常時稼働しているのにCO2濃度は普通に上がり続ける」という検証するまでもない状況を何日間も確認し続けた結果、常時サーキュレーターを作動させておく必要はないと判断し、ダクトレールに取り付けて床面積を確保することにした。山善のサーキュレーターは小さいスツールの上に置いていたため、それほど場所は取っていなかったものの、決して広くない部屋で物が多い環境では、少しでも床に置くものを減らしたかった。

今回購入したのはBARRELというメーカーのサーキュレーター。植物を屋内で育てている人が使うような製品らしく、首振り機能も付いていて品質は良さそうだ。YouTuberのツヨシさんがルームツアーで紹介していたのを見て、これなら良さそうだと真似してみた。

オートメーション化は必要なかったかも→閃いた!

ツヨシさんは2,000ppmを超えたら自動的にサーキュレーターが作動するオートメーションを設定していた。僕も真似してみたものの、実際に2,000ppmを超えることはほとんどなかった。常に換気を心がけ、窓やドアを開けるようにしているため、サーキュレーターはただダクトレールに追いやられただけという状態になっている。

Using BARREL Circulator and Switchbot automation 04
リモコン設定したので手動で操作はできる

結果的に床面積が広くなり、余計なものが床からなくなったので、それだけでも良かったと思う。しかし、僕はこの記事を書きながら閃いてしまった。窓を開けたタイミングで自動的にサーキュレーターが稼働するオートメーションを組んだらどうだろう。部屋のCO2濃度を下げることが目的だとすれば、換気機能の向上が期待できる。これは良いオートメーションかもしれない!

取り付けに必要なもの

サーキュレーターをダクトレールに直接取り付けることはできず、ライティングレールソケットが必要だ。これもAmazonで購入して取り付けた。ダクトレール自体も、もともとシーリングライトをダクトレール化する製品を使って設置している。

Using BARREL Circulator and Switchbot automation 01

縦長の部屋で、窓側から垂直になるようにダクトレールを設置し、以下の順で配置した:

黒と白のカラーバリエーションがあり、僕は黒を選んだ。他の照明やプロジェクターと見た目が溶け込んでいて、統一感があってとてもいい感じだ。

やっぱり活躍の機会はありそうだ

この記事を書きながら「窓を開けたタイミングで自動的にサーキュレーターが稼働するオートメーション」を思いついてしまったわけだが、考えてみれば冬の暖房シーズンにも活躍の機会はありそうだ。

僕は暖房を使うのが嫌いで、使うとしても加湿器をガンガンに炊いて温めることが多い。加湿器で温めた部屋の温度をうまくサーキュレーターで循環させれば、より効率的に部屋全体を温められるかもしれない。実際にどれほど効果があるかは冬になってみないと分からないが、天井に設置したことで部屋全体に風を送りやすくなったのは間違いない。

結局のところ、床面積の確保という当初の目的は完璧に達成できた。ちなみにSwitchBotにもサーキュレーターがあるが、物理的に大きく、動作音もかなり大きい。以前使っていたが、動作音とサイズが気になってあまり使わなくなってしまった。BARRELのサーキュレーターは見た目もスマートで、ダクトレールに溶け込んでくれるのが良い。

窓開け連動オートメーションと冬の暖房効率化、この2つの使い道が見えてきた今、ダクトレールに追いやっただけでは終わらせない

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更新日2025年11月10日
執筆者g.O.R.i
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