Appleの新型スマートホームハブ、発売延期か。新OS開発の遅れが影響
7インチディスプレイ搭載、壁掛け可能な新デザインに注目が集まる
Appleの新型スマートホームハブ、発売時期が遅れる可能性が浮上した。BloombergのMark Gurman氏の最新ニュースレターによると、当初3月に予定されていた発売が2024年後半にずれ込む見込みだ。
新型ホームハブの詳細
新型デバイスには、7インチの正方形ディスプレイを搭載。上部にカメラを配置し、厚めのベゼルデザインを採用する。充電式バッテリーを内蔵することで、電源コードに縛られない柔軟な設置が可能だ。
OSには新開発の「homeOS」を採用。FaceTimeなどのビデオアプリケーションに重点を置き、StandByインスパイアのダッシュボードやスマートホーム制御機能を搭載。Amazon EchoやGoogle Nestとは一線を画す高度なプライバシー保護機能も実装される。
発売延期の背景
延期の主な理由は、新OS「Pebble」(コードネーム)の開発遅延だ。このOSはiOS 18.4およびiOS 19で導入予定のApp Intents機能と密接に関連しており、それらの完成を待つ必要がある。
今後の展開
Mark Gurman氏によると、Appleは2026年春にリリース予定のiOS 19.4で、より高度な会話機能を備えた「LLM Siri」を導入予定。さらに、Face ID搭載のドアベルやプライバシー重視のセキュリティカメラなど、独自のスマートホームアクセサリーラインナップの展開も計画している。
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