”iPhoneのLeica化”ーーLeica、本気のiPhoneカメラグリップを発表

Leicaが、iPhone向けの新しいプレミアムカメラアクセサリー「LUX Grip」を発表した。高級カメラブランドとして知られるLeicaが満を持して投入する本製品は、伝統的なLeicaカメラの操作感とiPhoneの最新テクノロジーを融合させた意欲作だ。

「LUX Grip」の最大の特徴は、Leicaカメラの特徴である2段階シャッターボタンを搭載していること。オートフォーカスのための半押しと、撮影のための全押しが可能で、本格的なカメラのような撮影体験を実現している。

本体には、露出補正やズーム調整が可能なコントロールダイヤルと、2つのカスタマイズ可能なファンクションボタンを搭載。専用アプリ「Leica LUX」と連携することで、Leicaならではの色調や、50mmレンズのシミュレーション、モノクロプリセットなどの高度な撮影機能を利用できる。

本体スペック

• 重量：130グラム
• 素材：アルミニウム
• バッテリー：約1,000枚の撮影が可能
• 充電：USB-C（約2時間で充電完了）
• その他：三脚ネジ穴搭載、縦横両対応

価格は329ドル（約49,000円）で、オプションの革製ケース（AirTagホルダー付き）は50ドル（約7,500円）。

専用アプリは基本無料だが、全機能を利用するには月額6.99ドル（約1,050円）または年額69.99ドル（約10,500円）のサブスクリプションが必要となる。なお、LUX Grip購入者には1年間のProサブスクリプションが無償提供される。