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WWDC 2025でAppleの新デバイス「HomePad」発表か。homeOS搭載でホーム戦略転換へ

Ming-Chi Kuo氏は第3四半期登場を予測、9月イベント回避でWWDC発表の可能性高まる

Generated image fo homepad

Appleが6月9日に開催予定のWWDC 2025で、新たなホーム向けデバイス「HomePad」を発表する可能性が高まっている。このデバイスは、HomePodiPadの機能を融合させた製品として長らくされてきた。

9to5Macのライアン・クリストフェル氏は、WWDCでHomePadがサプライズ登場する可能性について言及している。同氏によると、HomePadは当初3月の発売が予定されていたものの、SiriAI機能の遅れにより延期されたという。

HomePadの最新情報と発売時期

Apple情報に詳しいアナリストのMing-Chi Kuo氏は、HomePadが「2025年第3四半期(WWDC後)」に登場すると予測している。通常、AppleはWWDC後の次のイベントを9月のiPhone発表会まで開催しないため、HomePadの発表タイミングが注目されている。

HomePadはディスプレイ内蔵のHomePodとして開発されており、全く新しい「homeOS」を搭載する予定だ。このソフトウェアプラットフォームの存在が、WWDC発表の可能性を高める重要な要因となっている。

WWDC発表が有力視される2つの理由

クリストフェル氏は、HomePadがWWDCで発表される可能性が高い理由として2点を挙げている。第1に、新しいhomeOSプラットフォームをデベロッパーに紹介し、アプリ最適化の機会を提供する必要があること。第2に、9月のiPhoneイベントは既に多くの製品発表で満載になる予定であることだ。

9月のイベントでは、iPhone 17シリーズ4機種、Apple Watch Ultra 3、Apple Watch Series 11、さらにはAirPods Pro 3などの発表が予想されている。これらの製品群と比較して、WWDCではHomePadが唯一のハードウェア発表として注目を集められる可能性がある。

また、Appleが小売店スタッフに対してWWDC後に「ハードウェアとソフトウェアが一体設計された時の可能性」について顧客に説明できるよう準備すると伝えていることも、新製品発表の兆候として注目されている。

HomePadの登場により、Appleのホーム戦略は大きく転換し、iPhone上のiOS 26と連携してSiriの機能がこれまで以上に強力になることが期待されている。

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更新日2025年06月04日
執筆者g.O.R.i
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