直前に断念!新型「Apple TV」、「WWDC 2015」で発表されない見通し
タッチパッド搭載の「Apple Remote」を用意し、新型モデルが確実に「WWDC 2015」で発表されるとまで言われていた「Apple TV」。ここに来て非常に残念なお知らせだ。
The New York Timesを始め、BuzzfeedやRe/codeによるとAppleは「WWDC 2015」で新型「Apple TV」と専用SDKをの発表を断念したと報じている!
新型「Apple TV」の準備が間に合わず、5月半ばに見送ることを決定
数週間前には見送ることが決定されていたようだ。関係者情報によると、Appleは5月半ばにはこの決定を下していたと伝えられている。どうやら原因は商品そのものの準備が間に合わなかったから、だそうだ。
新型「Apple TV」は「A8」チップを採用し、本体のストレージ容量も現行モデルの8GBよりも大幅に拡張。現行モデルようなセットトップボックスよりも大きな役割と果たすデバイスになると伝えられ、Siriに対応し、App Storeが用意されると噂されていた。
今回本体の発表が見送られるため、専用App Store用アプリを開発するためのSDKの発表も披露されない見通し。先日、噂されていたウェブストリーミング型サービスも披露されないことが明らかになったが、新モデルとSDKはこのサービスと同時期に発表されるのではないかと期待される。
新型「Apple TV」が無くなった今、「WWDC 2015」の注目される発表内容は「iOS 9」と「OS 10.11」、そして新しい音楽ストリーミングサービスがメインになりそうだ。
(via 9to5Mac)
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