【重要】「LINE Creators Market」、クリエイターの取り分を50%から35%に引き下げ(2015年2月1日申請分以降)
【img via LINE Creators Market】
LINEクリエイターズマーケットに自分の制作したスタンプで一攫千金を狙っている人、注目!オリジナルのスタンプを出すなら2015年1月までに申請するべし!
週アスPLUSによると、LINEはこれまで売上の50%をクリエイターに分配していたものを、2015年2月1日の申請分のスタンプ以降、売上の35%に引き下げると発表している!
審査スピードの向上、マーケットの精査に充てる予定
LINE Creators Magazineには以下のように明記されている:
b. 2015年2月1日申請分のスタンプより、収益の分配率が変更になります
現在スタンプ売上総額の50%をクリエイター様への収益分配額とさせていただいておりますが、2015年2月1日以降に審査申請を行ったスタンプについては、スタンプ売上総額よりApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)がクリエイター様への収益分配額へと変更になりますvia スタンプの審査・販売状況改善に向けた今後の当社の取り組みおよび制度変更について : LINE Creators Magazine
一見、LINEがクリエイターから売上を持って行っているように見受けられるかもしれないが、このような決断した背景にはクリエイターズスタンプの審査の遅さや探しづらさに対する苦情を改善したいという思いがあるとのこと。これを実現するためには当然、リソースが必要だ。リソースを生み出すためには資金が必要だ。よって、減額されたクリエイターの取り分を審査スタッフの追加拡充およびカテゴリ追加・審査期間短縮などに必要なシステム開発・運営費用に充てるとのこと。
なお、この新制度が適用されるのは2015年2月1日以降申請が行われたスタンプが対象となっている。2015年1月31日以前に申請を行ったスタンプは新料率の適応対象外となっているため、制作中のスタンプがある場合は来年1月末までに申請することが望ましい。
2015年1月31日までに申請を行ったスタンプ、update中のスタンプ、審査中のスタンプ、リジェクト対応中のスタンプ、既に販売中のスタンプについては、2月1日以降も引き続き旧料率(全体売上の50%)が適用されます
via スタンプの審査・販売状況改善に向けた今後の当社の取り組みおよび制度変更について : LINE Creators Magazine
以前紹介した「職業シリーズ第一弾~IT業界編~」を始めとし、LINEのクリエイターズスタンプは非常にクリエイティブで面白いスタンプが多い。新しい制度によって面白いスタンプが今まで以上に増え、探しやすくなることに期待したい!
(via 週アスPLUS)