「macOS Sierra 10.12.2」、正式リリース!新型MBPのGPU問題を修正
本日、Appleは「macOs Sierra 10.12.2」を正式にリリースした!昨日リリースされた「iOS 10.2」や「watchOS 3.1.1」に続いて1日遅れで公開されている。
今回のアップデート内容は新機能の追加よりも不具合の修正がメイン。特に「MacBook Pro(Late 2016)」を購入した人は確実にアップデートしましょう。GPUに関する不具合が解消されている他、システム整合性保護が無効になる問題が修正されているとのこと。
Apple Watchによる自動ロック解除の設定方法と信頼性、およびiCloudの「デスクトップ」と「書類」の設定や無効化の使い勝手が改善されている模様。「Boot Camp」を使って「Windows 8」および「Windows 7」の新規インストールが可能になったのも使う人にとっては大きい。
地味な新機能としてTouch Barのスクリーンショットが「Command + Shift + 6」で撮影可能になった。また、電池アイコンをクリックすると表示されていた「残り:◯◯:◯◯」という表示が廃止されている。
正式なリリースノートは続きからどうぞ!
「macOS Sierra 10.12.2」のリリースノート
macOS Sierra 10.12.2アップデートでは、お使いのMacの安定性、互換性、およびパフォーマンスが改善され、すべてのユーザに推奨されます。
このアップデートの内容:
- Apple Watchによる自動ロック解除の設定方法と信頼性が改善されます
- Touch BarのControl Stripに中国語のトラックパッド手書き認識ボタンの追加が可能になります
- “グラブ”アプリケーションまたはショートカットキー(Command+Shift+6)を使ってTouch Barのスクリーンショットの撮影が可能になります
- Touch Barの絵文字ピッカーがディスプレイに表示されてしまう問題が修正されます
- MacBook Pro(October 2016)コンピュータのグラフィックスの問題が解決されます
- 一部のMacBook Pro(October 2016)コンピュータでシステム整合性保護が無効になる問題が修正されます
- iCloudの“デスクトップ”と“書類”の設定および無効化のエクスペリエンスが改善されます
- 最適化されたストレージの通知の表示方法に関する問題が修正されます
- BluetoothヘッドフォンでSiriやFaceTimeを使用しているときのオーディオ品質が改善されます
- “写真”でブックを作成および注文するときの安定性が向上します
- Microsoft Exchangeアカウントを使用している場合に“メール”に受信メッセージが表示されない問題が修正されます
- Safari機能拡張ギャラリー以外からダウンロードしたSafari機能拡張をインストールできない問題が修正されます
- 対応のMacでBoot Campを使ってWindows 8およびWindows 7の新規インストールが可能になります
このアップデートについて詳しくは、次のWebサイトを参照してください: https://support.apple.com/ja-jp/HT207307
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、このWebサイトを参照してください:https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
アップデートは「Mac App Store」アプリの「アップデート」タブからどうぞ!再起動が必要なアップデートとなっているので時間がある時にやりましょう!