iOS 16の新機能:バッテリー残量をパーセント表示する方法
非対応機種あり。従来のバッテリー残量表示と異なるため、紛らわしく感じ恐れあり
iOS 16では、バッテリー残量のパーセント表示が復活した。デフォルトでは無効化されており、設定アプリから「バッテリー」の「バッテリー残量(%)を有効化する必要がある。
本記事では設定手順を解説する。
バッテリー残量をパーセント表示する手順
STEP 1:設定アプリの「バッテリー」をタップする
STEP 2:バッテリー残量(%)を有効化する
iOS 16のバッテリー残量表示、注意するべき2つのポイント
iOS 16.0は非対応機種あり。iOS 16.1ではすべてのFace IDモデルに対応
iOS 16にアップデートしたiPhone 13 mini、オプションがない
iOS 16.0で復活したバッテリー残量表示だが、すべてのFace ID搭載iPhoneが利用できるわけではない。iPhone 11、iPhone XR、iPhone 12 mini、iPhone 13 miniの4機種は非対応。パーセント表示のオプションが出現しない仕様となっている。
非対応ととした理由は不明だが、AppleはiOS 16.1で仕様を一転。4機種を含むすべてのFace ID搭載iPhoneで利用可能にした。iOS 16.1は10〜11月に一般公開される見通しだ。
ホームボタンを搭載するiPhone SEはこれまでどおり、バッテリー残量表示が利用できる。
パーセントは表示されるがアイコンは変化しない。iOS 16.1で改良
待望のバッテリー残量表示機能の復活だが、ホームボタンのあるiPhoneにある残量表示とは異なる点は注意が必要だ。
バッテリーアイコンの残量メーターは変化せず、アイコン上に表示されているパーセント表示が変化する。パーセント表示以外に、アイコンカラーが充電中(緑)、低電力モード(黄色)、通常モード(黒)で変化する。
アイコンの中身で視覚的にバッテリー残量を判断する習慣がある人は、バッテリー残量のパーセント表示に切り替え後、「気づいたら電池残量がなくなっていた」という状態に陥る可能性がある。
幸いにもiOS 16.1では問題を解消。バッテリー残量と連動してアイコンの表示が変化する仕様に変わる。
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ベータから使ってましたが、%表示させると減り具合がパッと見で分からなくて元に戻してしまいました。
フィードバックから要望送りましたけど改善されませんでしたね……