iOS 26から新機能が大量流出。数十種判明、AI搭載「Health+」もコード内で確認
AI搭載ヘルスケアサブスク、進化したSiri、サードパーティアプリでのカード自動入力も判明
先週発生したiOS 26プロトタイプ流出の続報だ。Appleが開発中の数十種類のソフトウェア機能が新たに判明し、Health+と呼ばれるAI搭載のヘルスケアサブスクリプションサービス、大幅に進化したSiri、そしてサードパーティアプリでのクレジットカード自動入力機能など、今後予定される主要アップデートの詳細が明らかになった。MacRumorsが報じた内容によると、これらの機能フラグはiOS 26およびiOS 27で実装される予定で、一部は2026年春、その他は2026年秋以降のリリースが見込まれるという。
先ほど折りたたみiPhoneやAirTag 2など未発表デバイス数十種類の存在が判明したばかりだが、今回はソフトウェア側の大規模な流出となった。iOS 26の初期ビルド(バージョン番号:23A5234w)に含まれていた機能フラグから、Appleが今後1〜2年で投入予定の新機能が次々と明るみに出ている。ただし、これらは開発中の機能であり、リリース時期の変更や機能そのものの中止もあり得る点には注意が必要だ。
AI搭載の「Health+」サブスクが2026年春に登場か
最も注目すべきは、「Health+」と呼ばれる新サービスの存在だ。コードには「spring 2026」(2026年春)のラベルが付けられており、これはAIを活用した健康関連のサブスクリプションサービスと見られている。詳細は不明だが、Appleがヘルスケア分野でのサブスクモデルを本格展開する可能性を示す重要な情報だ。
また、「Gumdrop」という謎の健康機能や、2030年リリース予定とされる「Geronimo」という機能への言及も発見された。さらに2027年のWWDCに向けては、睡眠関連機能のiPadおよびMacへの拡大を示す複数のコードが確認されている。
Siriが大幅進化、サードパーティアプリでカード情報自動入力も
Siriについては、複数の新機能を示すコードが発見されており、Appleが開発中のよりスマートなバージョンのSiriが2026年春に登場する可能性がある。「IntelligenceFlow」「PlanOverrides」「SpotlightPersonalAnswersSiri」といった文字列から、Siriがより文脈を理解し、個人的な質問に答えられるようになることが示唆されている。
実用的な機能として注目されるのが、サードパーティアプリでのクレジットカード自動入力機能だ。現在、アプリ内での買い物時にはカード情報を撮影するかApple Payを使う必要があるが、2026年秋以降はSafariのように保存済みのカード情報を自動入力できるようになる可能性がある。
AirTag 2、AirPods、Vision Proの新機能も続々
ハードウェア関連では、AirTag 2の機能強化を示す複数のコードが確認された。Bluetooth機能の改善、バッテリー低下時の通知強化、クラウドソースによる位置情報精度の向上などが含まれる。興味深いのは、コード内で「AirTag2025」と表記されていることで、Appleが当初2025年のリリースを計画していたものの延期した可能性を示している。
AirPodsについては、2026年春リリース予定の複数機能が判明している。「ContextualReminders」(文脈に応じたリマインダー)、「ConversationBreakthroughVQA」、「Visual Lookup」(ビジュアル検索)といった機能のほか、「屋外での精密な位置把握」や「ルーム認識接続コントロール」への言及もあった。
Vision Pro向けには、「AUSM Enhanced Room Spatializer」(拡張ルーム空間オーディオ)機能が2026年春に追加される可能性がある。
標準アプリにも多数の新機能、アクセシビリティも強化
Appleの標準アプリにも多くの新機能が追加される。Freeformにはフォルダ機能が、Journalにはフォローアップのプロンプト機能が追加され、いずれも2026年春のリリースが予定されている。Walletアプリには銀行口座接続機能やApple Cardの支払い通知機能が追加される見込みで、こちらは2026年のWWDCでの発表が見込まれる。
Photosアプリには「Photos Connections」と「Shared Collections」という機能が2026年秋に追加される予定だ。また、Mailアプリには「CatchUpHighlightsV2」という機能が2025年冬に登場するとされている。
アクセシビリティ面では、ライブキャプション機能の多言語対応(2026年WWDC)、背景サウンドのバージョン2、macOSでのフルキーボードアクセスのVoiceOver対応などが予定されている。さらに、「Tilt to Scroll」(傾けてスクロール)という新機能や、Live Listen機能の強化なども計画されているようだ。
開発計画は変更の可能性あり、2027年以降の機能も
今回流出したコードは2025年6月頃のタイムラインに基づくものであり、Appleの計画は変更される可能性がある。実際、AirTag 2が「2025」とラベル付けされていたにもかかわらず延期されたように、機能のリリース時期が遅れたり、場合によっては開発中止になることもあり得る。
それでも、この流出によってAppleが今後1〜2年で投入を予定している機能の全体像が見えてきた。未発表デバイスとあわせて、Appleの長期的な製品戦略とソフトウェア戦略が同時に明らかになった形だ。2026年春のアップデート、WWDC 2026、そして2026年秋のiOS 27リリースに向けて、注目すべき機能が目白押しとなっている。
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