M5 Proって、実はM5 Maxの「選別落ち」説が浮上。これ、結構筋が通ってるかも
YouTuberの鋭い分析:ベータコードにM5 Proが現れなかった理由は、物理的には同じチップだから?
iOSベータ版にM5 MaxとM5 Ultraの記述が発見されたのに、なぜかM5 Proの記述がないという謎について、テック系YouTuberのVadim Yuryevさん(Max Techチャンネルのホスト)が面白い分析を投稿していて、へぇ!これはなるほど!って思ったので紹介したい。
彼の分析によると、M5 ProとM5 Maxは実は同じチップデザインを使用していて、M5 Proは単にM5 Maxチップの「選別(ビンニング)」バージョンに過ぎない可能性があるという。具体的には、M5 Maxは1つのCPUチップレット+2つのGPUチップレット+RAMチップレットを搭載しているのに対し、M5 ProはCPUのPコアを2つ無効化し、GPUチップレットも1つだけ、RAMチップも少なめにした構成になっているとのこと。つまり物理的には同じM5 Maxチップなんだけど、一部のコアやチップレットを無効化することでM5 Proとして出荷するというわけだ。これなら、ベータコードにM5 Proの識別コード(H17S)が見つからなかったのも納得できる。
さらに興味深いのが、Appleは新しい2.5Dチップ技術を採用することで、M5 ProとM5 Max両方に対応できる単一の統一ロジックボード設計を実現したというポイント。M3世代では、M3 ProとM3 Maxでそれぞれ異なるロジックボードSKUが必要だったのに対し、M5世代では1つのロジックボードで両方のモデルに対応できるようになったらしい。これによってAppleは設計コストと製造コストを大幅に削減できているという分析だ。
ちなみに、つい最近Appleが「標準構成」を廃止して完全カスタマイズ方式に移行したのも、このタイミングで考えると妙に符合していて面白い……!もしかすると、ProとMaxの境界が曖昧になることを見越して、ユーザーに柔軟に構成を選ばせる方向にシフトしたのかもしれない。
もちろん、これはあくまで推測であって、Appleから公式に確認されたわけじゃない。でも選別(ビンニング)はMaxチップでも導入されているし、半導体業界では一般的に使われている手法だし、コスト削減の観点からも理にかなっている。過去にもAMDやIntelは同様の手法で、同じシリコンから異なるグレードの製品を作り出してきた。M5 ProとM5 Maxについても、これが真実だとしたら、なかなか賢いやり方だなぁって思う。
HOLY SMOKES! Just figured out why Apple's M5 Pro chip did NOT show up in the recent beta code leak:
Apple is using new 2.5D chip tech, allowing them to use a SINGLE M5 Max chip design for BOTH the M5 Pro and M5 Max models.
This saves Apple LOTS of money on SKUs + Design
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👇 pic.twitter.com/6oOmEGI0uR— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) February 6, 2026
Since there is only one M5 Max chip design, Apple no longer has to create separate logic board designs for both Pro and Max chip models
Now it's a single unified Logic board design, saving them MONEY by not having to design 2 different SKUs. One SKU can be adapted to BOTH
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— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) February 6, 2026