macOS Catalina、スリープから復帰後にディスプレイが最大輝度になるバグが報告される
LG UltraFine 5K Display、iMac Pro、Pro Display XDR、16インチ型MacBook Pro(2019)で問題が報告されている
macOS Catalinaが動作する一部のMacが、スリープから復帰後、ディスプレイが最大輝度になるバグが発生していると報告されている。どのような明るさに設定されていたとしても、スリープから復帰すると100%になるそうだ。
Mac Performance Guideは「Mac Pro」に接続した「LG UltraFine 5K Display」で問題の発生を報告しているが、iMac ProやPro Display XDRに接続した「Mac Pro」でも不具合が確認されている。
Sometimes when I wake my Mac Pro from sleep, it sets its attached Pro Display XDR to full brightness (500 nits).
— John Siracusa (@siracusa) 2020年1月23日
記事執筆時点では、対処法は明らかになっていない。
問題が起きているのは、外部ディスプレイだけではない。16インチ型MacBook Pro(2019)でも発生しているようだ。
Daring FireballのJohn Gruber氏は、内蔵ディスプレイのコントラストが大幅にずれてしまう不具合に遭遇する、と報告している。発生頻度は10回に1回程度で、一時的に最大輝度にするか本体を一度閉じることで解決すると報告している。
I didn’t even mention it in my post, but I’d say about 1 in 10 times I open my 16-inch MBP, the built-in display contrast is waaaaay off. Way too much contrast. I can fix it either by moving brightness all the way down then back up again, or by closing and reopening the lid.
— John Gruber (@gruber) 2020年1月23日
macOS Catalinaは過去数年で類を見ないほど完成度が低く、仕上がりはボロボロ。「macOS Catalina 10.15.2」以降、動作は安定感は増したものの不具合の報告は絶えない。現在報告されている不具合などは、下記記事で最新情報を更新している。
iMac27 2019もアップデートしたら見事に遭遇しました。古いMacBook Proは問題なし。リセット、セーフモード起動、最低輝度から再設定もダメ。下の方と同じくF1押す事で対応してますが、当初からCatalinaにアップデートした方はマイナーアップデートしてから出た症状と報告してます。こんなしょうもないバグが.4になっても直せないとは、、、
MBP13 2017 Bar無でもなりますね(-_-;) いつの間にか慣れてしまって、F1キーで輝度を落とすのが当たり前になってました。習慣は恐いです(・Д・`)
このバグ、気になってました。
サポートに連絡してみましたが、全く改善しませんでしたね…
MBP2017 13″ も起きてます。また起動時に、純正アダプタ経由でモニターに繋いでいても照度MAXになります。
ですよね、特にディスプレイをキャリブレーションしているような人はあり得ないですよね……
まだ僕は仕事でMacは使用していないので致命傷ではないですが・・・
仕事に使用している人は困りますね。アップデート勧められても躊躇いますね。。。
完全に同意です……今回はひどすぎる……
だいぶボロボロの状態でリリースされたんですね・・・
次回はある程度完成してからのリリースを期待しますね。。。