「macOS Mojave 10.14 Public Beta 3」、配信開始
Appleが、「macOS Mojave 10.14 Public Beta 3」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始している。開発者向けに「macOS Mojave 10.14 Beta 4」は昨日配信開始している。
最新バージョンでは「MacBook Pro(2018)」において、画面輝度の調整が想定通り調整できない場合がある、と説明されている。
また、9to5Macによると、新しい「ダイナミックデスクトップ」用の壁紙が追加された模様。「Beta 1」公開時にはモハーヴェ砂漠の壁紙だったが、最新ベータ版では朝焼けから日没までの空の様子を楽しむことができる「Solar gradients」が加わっている。
厳重注意:パブリックベータ版はあくまでもベータ版
「macOS Mojave」はパフォーマンスや安定性に重点を置いたアップデートとなっているが、「ダークーモード」や「デスクトップ・スタックス」、強化されたスクリーンショット機能などが追加されている。
よって、一刻も早く試したい気持ちは分かる。パブリックベータプログラムは誰でも登録できるが、あくまでもベータ版ーー動作が安定していないと明言しているテスト中の状態ーーであることを過小評価してはいけない。
メインで使用している端末や仕事用のデバイスにインストールした結果、普段の作業ができなくなったとしても、完全に自己責任だ。自分の意志で自分の端末にベータ版をインストールすることになるため、自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
それを踏まえた上でもし試したい場合は、テスト用端末やサブ機など動作が不安定になったとしても、本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選びましょう。
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