「macOS Mojave 10.14 Public Beta 6」、配信開始

Appleが、「macOS Mojave 10.14 Public Beta 6」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始している。開発者向けに配信されている「macOS Mojave 10.14 Beta 7」と同じ内容であると見られる。

最新バージョンでは新しい壁紙が複数追加されている他、アプリ単位でeGPUアクセラレーションが利用可能になっている。

厳重注意：パブリックベータ版はあくまでもベータ版

「macOS Mojave」はパフォーマンスや安定性に重点を置いたアップデートとなっているが、「ダークーモード」や「デスクトップ・スタックス」、強化されたスクリーンショット機能などが追加されている。

よって、一刻も早く試したい気持ちは分かる。パブリックベータプログラムは誰でも登録できるが、あくまでもベータ版ーー動作が安定していないと明言しているテスト中の状態ーーであることを過小評価してはいけない。

メインで使用している端末や仕事用のデバイスにインストールした結果、普段の作業ができなくなったとしても、完全に自己責任だ。自分の意志で自分の端末にベータ版をインストールすることになるため、自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。

それを踏まえた上でもし試したい場合は、テスト用端末やサブ機など動作が不安定になったとしても、本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選びましょう。

「macOS Mojave」に対応するMacまとめーー2011年以前のモデルは非対応に