macOS Mojave:アプリ単位でeGPUアクセラレーションが利用可能に
「macOS Mojave 10.14」の「Beta 5」では、アプリ単位でeGPUアクセラレーションが利用可能になっていると9to5Macが伝えている。
これはeGPUさえMacに接続さえしていれば、外部ディスプレイに出力している場合だけではなく、Macの内蔵ディスプレイ(つまり、外部ディスプレイを繋いでいない状態)でも利用できるとのこと。
ワンクリックでeGPUを優先的に使用するオプションが有効化可能に
アップデート内容によると、eGPUが対応するMacBook ProまたはiMacに接続されている場合、アプリの「情報を見る」にeGPUを優先して使用するオプションが追加されている模様。
【image via 9to5Mac】
先日紹介したMacアプリでeGPUを利用可能にするスクリプト「set-eGPU」にもある通り、機能そのものは「macOS High Sierra 10.13.4」から用意されていたが、その機能を有効化するためには「ターミナル」アプリで操作する必要があった。
「macOS Mojave」の最新ベータ版ではチェックボックス1つで有効化できるようになり、使い勝手が向上。GPU負荷の高いアプリケーションは内蔵のものではなく、よりパワフルな外付けのものを使わせるようにすることができる。
Appleは、Apple公式サイトが「Blackmagic eGPU」の取り扱いを開始するなどeGPUの使用環境を整えつつある。今後は、Macのグラフィック性能を強化する手段としてeGPUの利用を促進したいのかもしれない。
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