macOS Sierra:ピクチャ・イン・ピクチャをYouTubeで利用する方法
「macOS Sierra」が正式に発表された。「OS X」というネーミングから変わっただけではなく、新機能がちらほらと追加されている。
中でもiOS(厳密に言うとiPad Pro)で得たノウハウを移植したような機能が動画の「ピクチャ・イン・ピクチャ(Picture in Picture)」機能。動作を画面上の片隅で再生しながら他の作業ができるマルチタスク機能の一種だ。
記事執筆現時点ではSafariやiTunesしか対応せず利用可能範囲は狭いが、今回は僕自信がYouTubeで動画を配信していることもあり、SafariでYouTube動画をピクチャ・イン・ピクチャで再生する方法を紹介する!
動画上で右クリックを2回連続で行うとメニューが出現
やり方は簡単。動画上で右クリックを2回連続で行うと、2回目のクリックで「ピクチャ・イン・ピクチャ」のメニューが表示される。
分かりづらいかと思うので、スクリーンショットとともに解説する。まず、YouTubeで動画を開き、右クリックするとこのようなメニューが表示される。
上記の状態からさらにもう一度右クリックをしてみましょう。「ピクチャ・イン・ピクチャ」というメニューが表示されるはず!
ピクチャ・イン・ピクチャを有効化した場合、画面上どこにでも最小化した動画を置くことができるわけでなく、四隅にしか配置することができない。また、確認したところ、埋め込まれたYouTube動画はピクチャ・イン・ピクチャを利用することができず、YouTubeから直接再生しなければならないようだ。
「macOS Sierra」は日本時間9月21日にリリースされたばかり。当然ながら利用範囲は限られているが、いずれGoogle ChromeやFirefoxなどサードパーティ製ブラウザも対応してくれることを願いたいところ!
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