watchOS 10、正式リリース
Apple Watchの登場以来となる、大規模なUI変更。スヌーピーなど新文字盤も登場
Appleは9月19日、watchOS 10を正式リリースした。
Apple Watch発売以来となる大きなUI変更が実施され、従来のアプリ画面ではなくウィジェットが中心に改良。一度で閲覧できる情報が増え、小さい画面でも得られる情報量が増えることがで期待できる。
最新OSでは新文字盤として「スヌーピー」「パレット」が登場。サイクリングおよびハイキングの計測機能が強化され、コンパスアプリの機能が改良されている。マインドフルネスアプリには、瞬間的な感情や日々の気分を記録できる機能が追加された。
iOS 17で実装されたNameDropはApple Watchにも対応。服薬アプリは、リマインド機能が追加され服用忘れを防ぐ。
watchOS 10に対応するApple Watchモデル一覧
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
- Apple Watch SE
- Apple Watch Series 6
- Apple Watch Series 7
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch SE(第2世代)
- Apple Watch Ultra
watchOS 10のリリースノート
体験
- 丸い四隅とディスプレイ全体を活用するように再設計されたアプリを使用
- どの文字盤からでもDigital Crownを回して表示できるスマートスタックで、時間帯や場所などの状況に応じてタイムリーな情報を表示
- サイドボタンを押してコントロールセンターにアクセス
- Digital Crownを1回押してすべてのアプリに、2回押して最近使ったアプリにアクセス
文字盤
- “スヌーピー”では、時間帯、現在地の天気、およびワークアウトなどのアクティビティにスヌーピーとウッドストックが反応する100種類以上のアニメーションを提供
- “パレット”では、重なり合う3つの特徴的なレイヤーを用いて色で時刻を描写し、時間の経過に合わせて変化
- “ソーラーアナログ”では、発光するダイヤル上にクラシックな時刻表示マークがあしらわれ、太陽の位置に応じて一日を通して光と影が交替
- “モジュラーUltra”では、ディスプレイの端を活用して、ユーザが選択可能な3つのオプションと7つのコンプリケーションでリアルタイムのデータを表示(Apple Watch Ultraで使用可能)
メッセージ
- 連絡先のミー文字または写真を表示
- よく使う項目をピンで固定
- 編集、送信の取り消し、未開封で並べ替え
ワークアウト
- サイクリングワークアウトがパワーメーター、スピードセンサー、ケイデンスセンサーなどのBluetooth対応センサーに対応し、新しいパワーとケイデンスの指標を表示
- サイクリングパワー表示では、ワットで測定されたワークアウト中のパワー出力を表示
- パワーゾーン表示では、機能的作業閾値パワー(60分のセッションで持続できる最大のパワーを測定したもの)を使用してパーソナライズされたゾーンを作成し、各ゾーンでの経過時間を表示
- サイクリング速度表示では、現在の速度、最高速度、距離、心拍数、および/またはパワーを表示
- Apple Watchのサイクリング指標、ワークアウト表示、およびサイクリング体験が、ライブアクティビティとして自転車のハンドルバーに取り付けたiPhoneで表示され、簡単に確認可能
アクティビティ
- 隅のアイコンから“週ごとの概要”、“共有”、およびバッジに素早くアクセス可能
- Digital Crownを回してムーブ、エクササイズ、スタンドのリングをそれぞれの画面に表示。ゴールの調整機能に加えて、歩数、距離、上った階数、アクティビティ履歴を表示可能
- “週ごとの概要”には、ムーブの合計に加えて、エクササイズとスタンドの合計も表示
- アクティビティ共有では友達の写真またはアバターを表示
- Fitness+でのトップクラスのトレーナーからの“トレーナーのヒント”では、ワークアウトのテクニック、マインドフルネス、健康習慣、iPhoneのフィットネスアプリでのモチベーション維持などの分野についてガイダンスを提供
Fitness+
- カスタムプランを使ってワークアウトとメディテーションのスケジュールを作成
- 選択アクティビティの曜日、ワークアウトの継続時間と種類、トレーナー、ミュージック、およびプランの長さを選択すると、Fitness+が自動的にプランを作成
- スタックを使って、続けて行いたいワークアウトとメディテーションのキューを作成
コンパス
- “最後のモバイル通信接続地点ウェイポイント”では、デバイスが通信事業者のネットワークに接続できた経路上の最後の地点を自動的に推定
- “緊急電話に発信できる最後の地点のウェイポイント”では、いずれかの通信事業者のネットワークに接続して緊急通報サービスに連絡できる最後の地点を自動的に推定
- POIウェイポイントでは、“マップ”の“ガイド”に保存した見どころを表示
- ウェイポイントの新しい高度表示では、高度計からのデータを使用して、保存したウェイポイントの高度の3D表示を作成
- “高度の通知”では、特定の高度閾値を超えたときに通知
マップ
- 徒歩範囲では、営業時間や評価などの豊富な場所情報と共に、近くのレストランやショップなどの見どころまでのおおよその徒歩所要時間を表示
- iPhoneにダウンロードされたオフラインマップが、iPhoneの電源がオンになっていて接続範囲内にあれば、ペアリングされたApple Watchで表示可能
- オフラインマップでも、車、自転車、徒歩、公共交通機関の経路は使用でき、交通状況の予測に基づいた到着予定も使用可能
- 地形図では、米国の国立公園および広域公園の登山道、等高線、高度、見どころなどの特徴を表示
- 米国の登山道/ハイキングコースの情報では、コースの長さや高度の情報といった詳細情報を表示
天気
- 背景と状況に応じたビジュアルエフェクトで天気情報を素早く確認
- 紫外線指標、空気質指数、風速などの重要な情報に1つの表示でアクセス
- 右にスワイプして、気象状況、気温、降水量、風速、UVI、視程、湿度、AQIなどのデータを表示
- スクロールして1時間ごとや1日ごとの表示を確認
- 文字盤に“湿度”コンプリケーションを表示
マインドフルネス
- “心の状態”の振り返りでは、一時的な感情や日々の気分を記録することが可能
- 仕事、家族、現在の出来事などの要因を含めて、楽しい、充足、心配など、どう感じているかを確認することが可能
- 心の状態を記録するためのリマインダーは、通知や文字盤のコンプリケーション、およびFitness+の呼吸セッション、リフレクトセッション、オーディオメディテーションのあとに表示されるプロンプトで使用可能
服薬
- 設定した時刻から30分の間に服薬を記録しないと、服薬を記録するように通知するフォローアップリマインダーを送信
- フォローアップリマインダーを重大な通知として設定して、デバイスが消音中または集中モードが有効なときでも表示するオプション
その他の機能と改善点
- 日光下の時間を環境光センサーで測定(Apple Watch SE、Apple Watch Series 6以降、およびApple Watch Ultraで使用可能)
- ホームアプリおよび文字盤コンプリケーションのグリッド予報で、お住まいの地域の電力グリッドからのライブデータに基づいて、よりクリーンなエネルギー源で稼働している時間が表示されるので、デバイスを充電する時間や電化製品をオンにする時間を計画可能(米国本土のみ)
- コミュニケーションの安全性で、お子様が送受信するセンシティブなビデオを検出
- 成人用の“センシティブな内容の警告”では、コミュニケーションの安全性の技術をすべてのユーザが使用できるようになり、ヌードを含む写真やビデオをぼかして、表示したい場合は選択することが可能
- “緊急SOS”で発信後、緊急連絡先への通知を重大な通知として送信
- グループFaceTimeオーディオ通話に対応
一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
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