watchOS 10.4、正式リリース。ディスプレイの誤タッチ問題が修正
ダブルタップで通知を展開することが可能になった
Appleは3月8日、Apple Watch向けの最新OSアップデート「watchOS 10.4」を正式リリースした。
「タップして通知の詳細を表示」設定を有効にすることで、ダブルタップで通知を展開することが可能になった。またApple Payの使用時に「AssistiveTouchで承認」がオンになっている場合、サイドボタンのダブルクリックを無効にして、パスコードを要求することでセキュリティを強化している。
バグ修正も含まれている。一部のユーザから報告されていたディスプレイの誤タッチが発生する問題、Apple Watchに連絡先が同期されない問題などがいずれも修正されている。
watchOSのアップデートは、「Watch」アプリを開き「一般」の「ソフトウェア・アップデート」から行う。最新アップデートが配信されている場合は、最新バージョンが表示される。「ダウンロードとインストール」をタップするとパスコード入力が求められ、ダウンロードとインストールが開始する。
アップデートの条件は、以下のとおり。
- Apple WatchがiPhoneの通信圏内にある
- Apple Watchが充電器に接続されている
- Apple Watchが50%以上充電されている
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