2分で焼き上がるカスタムピザ専門店「R PIZZA(アール・ピザ)」が六本木ヒルズにオープン!
「なんか今日、ピザ食べたいね」
「食べたいけど、どこで食べるの?」
「……(沈黙)……じゃあラーメンにしようか」
これは僕が勝手に妄想した、六本木周辺でありそうな会話。実際どうかは別として、僕は無性にピザを食べたい時がある。ふらっと立ち寄ってパクっと焼き立てのピザを食べてコーラで流し込む、なんていう優雅な過ごし方ができたら最高だ。
なんとそのような上質な暮らしを実現できるピザ屋が六本木に誕生した!
僕の溺愛するカスタムチョップドサラダ専門店「クリスプ・サラダワークス」を手がける株式会社クリスプが新業態として、カウンター越しにソースやトッピングが選べるカスタムピザ専門店「R PIZZA(アール・ピザ)」を六本木ヒルズ内にオープンした!
「クリスプ・サラダワークス」では好みのサラダにカスタマイズできるが、「アール・ピザ」でもその魅力は引き継がれ、自分の好みに合わせたピザを簡単に注文でき、目の前で焼き上げて提供してくれる!
プレオープンのイベントに参加させてもらったので、「アール・ピザ」の魅力や特徴、メニューなどを紹介する!
本格的なボリュームのあるピザが焼き立てで食べられる
「アール・ピザ」の魅力は注文を受けてからすべてがスタートする。
生地を伸ばすところから始まり、トッピングを乗せ、2分間で絶妙な加減に焼き上げてくれる窯の中をベルトコンベアのように通過し、最後に仕上げられ、提供される。
ちなみにピザといえば注文から提供まで時間が掛かるイメージがあるかもしれないが、「アール・ピザ」はオーダーから約2分で焼きあがる。忙しいオフィスワーカーの味方なのだ!
「クリスプ・サラダワークス」に行ったことがある人はそのピザ版、と言えば分かりやすいが、ピンと来ない人は「サブウェイのピザ版」と思えば雰囲気が想像できるかもしれない。
「アール・ピザ」には4種類のソースや自家製ベーコン・ペパロニを含む約30種類のトッピングが用意され、合成保存料や合成着色料は一切不使用。できる限り作り置きをせず、ピザ生地やソースを含むほぼ全ての食材を店舗で毎日調理しているという。
店舗は六本木ヒルズのヒルサイドエリア地上階。テイクアウトも可能となっていて、店内の席数は10席と少なめだが、隣の「クリスプ・サラダワークス」にあるテラスで食べても良いとのこと。
天気の良い日は最高のロケーションでピザを美味しく食べられそうだ!
R PIZZAのメニュー
「アール・ピザ」では標準メニューとして8種類とカスタムオーダーが用意されている。以下にそのメニューを紹介しておく。
なお、1枚あたり約180gの生地を使用していて、僕が1枚食べた感想としては非常にボリュームがある。男性でも満腹になり、女性では1枚食べきれない可能性もあり仲間とシェアすることを想定した方が良いかもしれない。
FEATURED(標準メニュー)
ピザがカスタマイズできると言っても、熟練したピザ・ラバーではない限り、何を注文するべきか分からない。
初めて来店した時は以下の「FEATURED」から好みのピザを注文するべし。ちなみに僕は「EL DIABLO」を注文したが、「スパイシートマトソース」がなかなかの辛さだったので、辛いのが苦手な人は注意するべし!
プレオープンでは「FARMERS’ MARKET」が一番人気だったような印象を受けた。プレスおよび一般客の女性比率が圧倒的に高く、僕の周りにいた女性のメディア担当者は全員「FARMERS’ MARKET」を注文していた。
スタッフに話を聞いてみたところ、タマゴが乗っていて見栄えもよく、ほうれん草やホワイトマッシュルームなどがバランスよく入っていることが人気の理由ではないかと話していた。
標準メニューの一部をカスタマイズすることもできるため、僕のように辛さが苦手な人は「FARMERS’ MARKET」のソースを辛くないものに変える、という手もある。
また、異なる2つのメニューを1つにする「ハーフ・アンド・ハーフ」も対応可能とのこと。その場合、高い方のピザの価格に合わせて提供される(920円のピザと1,130円のピザのハーフ・アンド・ハーフにする場合、1,130円になるということ)。
以下、標準メニューをどうぞご覧あれ!
THE CLASSIC | 920円 |
クラシックトマトソース、フレッシュモッツァレラ、チェリートマト、バジル、オリーブオイル | |
EL DIABLO | 1,130 |
スパイシートマトソース、シュレッドホワイトチェダー、自家製ペパロニ、自家製イタリアンソーセージ、チェリートマト、チリペッパーオイル | |
BACKYARD CHICKEN | 1,070円 |
クラシックトマトソース、シュレッドホワイトチェダー、グリルドチキン、ピクルドレッドオニオン、カラマタオリーブ、フェタチーズ | |
WHITE OUT | 1,120円 |
ホワイトソース、フレッシュモッツァレラ、自家製イタリアンソーセージ、チョップドガーリック、オレガノ | |
HAPPY VEGAN | 1,060円 |
クラシックトマトソース、ズッキーニ、ホワイトマッシュルーム、チェリートマト、ブロッコリー、ピクルドレッドオニオン、カラマタオリーブ | |
FARMERS’ MARKET | 1,180円 |
スパイシートマトソース、スピナチ、シュレッドホワイトチェダー、自家製イタリアンソーセージ、ホワイトマッシュルーム、エッグ、パルメザン | |
PINEAPPLE BACON | 1,090円 |
クラシックトマトソース、シュレッドホワイトチェダー、自家製ベーコン、フレッシュパイナップル、パルメザン、オレガノ | |
GREEN LINE | 1,140円 |
バジルペストソース、フレッシュモッツァレラ、グリルドチキン、チョップドガーリック、ルッコラ、オリーブオイル |
CUSTOM(カスタムメニュー)
熟練者になれば、自分の好みのソース、チーズ、野菜、肉系、その他トッピングをカスタマイズしたくなるだろう。そのような人はカスタムオーダーにチャレンジしよう!
ちなみにフルカスタムまではいかなくても、標準メニューの一部トッピングを変更したり、トッピングを追加することも可能。
SAUCE | クラシックトマト・スパイシートマト・バジルペスト・ホワイトクリーム |
CHEESE | フレッシュモッツァレラ・シュレッドホワイトチェダー |
VEGGIES | チェリートマト・スピナチ ・ ブロッコリー・ズッキーニ ホワイトマッシュルーム・ピクルドレッドオニオン カラマタオリーブ・バジル ・ ルッコラ パルメザン ・ フェタ |
PROTEINS | グリルドチキン・自家製イタリアンソーセージ・自家製ペパロニ 自家製ベーコン・エッグ (各 120円〜290円) |
FINISHES | ランチドレッシング、BBQソース、バジルソース、シラチャ―ソース オレガノフレーク、オリーブオイル、レッドペッパーチリオリーブオイル ブラックペッパー、ソルト、レッドペッパーフレーク |
実際にピザを焼いてもらった
実際に「アール・ピザ」は美味しいのか。そして本当に2分で焼き上がるのか。
今回、僕は「EL DIABLO」を注文。そう、辛いやつだ。周りに散々辛いと忠告されながらも、自家製ペパロニと自家製イタリアンソーセージがどちらも乗っている肉々しさが自分のキャラにマッチしていると思い込み、血迷って注文。
まずは生地を伸ばすところから!「アール・ピザ」のピザは丸ではなく、細長い。
ソースを生地の上に伸ばしている。これが噂の辛い「スパイシートマトソース」に違いない……!
このピザ窯、どうやら2分で焼き上がるとのことだったので、果たして本当かどうかを確かめるために測定してみた。以下は、食べ終わったあとに焼き始めたピザを測定開始したところ
なんと、見事2分。そして焼き上がりも問題なし。こんなにピザって早く焼き上がるものだっけ……?!
ちなみにこのピザが入っている箱が最高にオシャレ。グラサン顔と宇宙に見えるかもしれないが、宇宙の惑星がよく見ると野菜やベーコンなどの具材になっているのだ。
これが「EL DIABLO」。ゴロゴロとした肉が大量に乗っていて、見ているだけでよだれが出てくる……。
生地はもちもちとしていて、食べごたえがある。見た目の割には少食な僕だが、僕にとっては相当なボリュームで1枚食べきるのにいっぱいいっぱいだった。
周りにいた女性のメディア担当者に量について伺ったところ、全員口を揃えて「多い」と話されていた。一般女性は1人で食べきるのが難しいかもしれない。
懸念していた「スパイシートマトソース」だが、辛いのが苦手な僕にとっては相当ハードだった。目の前にあったおしぼりを大量に使い、滴る汗を何度も拭き取り、アイスティーをガブガブ飲みながらなんとか乗り越えた。
ただ、あの辛さはきっと癖になる辛さだ。辛いものが好きな人にとっては程よい刺激で楽しめるはず。
次は色々なトッピングをモリモリにして食べてみたいところ!隣には先日移転しリニューアル・オープンした「クリスプ・サラダワークス 六本木店」があるので、サラダとピザを日によって行き来するのも楽しそう!
六本木ヒルズ周辺の皆さん、機会があれば是非立ち寄ってみるべし!
R PIZZA (アール・ピザ) | |
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住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイドB2F |
TEL | 03-6459-2618 |
客席数 | 10席 |
営業時間 | 11:00 〜 22:00 |
開店日 | 2019年4月26日(金) |