Amazonで、購入前に無料で7日間試着できる「try before you buy」を利用して上履きを買ってみた
「try before you buy」の注文から商品到着、不要品の返送までの流れ
子ども達が4月から必要とする上履きを買うために、Amazonの購入前に無料で7日間試着できるサービス「Prime try before you buy」を使ってみた。プライム会員向けのサービスとなっており、試着後に気に入ったもののみ購入金額を支払い、不要なものを無料で返送できる。
極めて便利なサービスだが、全体の流れを知らずに購入するのは抵抗がある人もいるはず。本記事では「try before you buy」の注文から商品到着、不要品の返送までの流れを紹介する。プライム会員で洋服などのサイズ選びに悩んでいる人は活用してもらいたい。
STEP 1:商品を注文する
「try before you buy」の対象商品は、「7日間無料でお試しください」と表示された購入ボタンが表示される。決済金額は0円になっていれば、通常の購入とは異なることが確認できるだろう。
対象商品を選ぶ際には決済に進む前に、利用方法の説明画面が表示される。今回は長女用と次女用、どちらも同時に購入することにした。本来であれば「複数サイズを購入し、合ったサイズを残して合わなかったものを返送する」という目的で利用するものだと思うが、我が家ではなぜか賭けに出た(賭けという意味では負けた)。
こちらが決済画面。実際の金額が表示され、その下に請求金額が0円であると掲載されている。
確定後の注文完了画面には、試着期間終了前に残す(購入する)商品、返送する商品を選ぶよう案内される。
STEP 2:商品を試着してサイズを確認
Amazonの気に入っているところは、注文から到着までが恐ろしく早いことだ。たまに楽天を利用するが、商品到着までが遅すぎるあまり注文したことを忘れそうになる。Amazonに甘やかされてしまっている。
しかし長女は大外れ。「どうやったらこんなに見誤るんだ」と言いたくなるほど、サイズが合わなかった。
いくら中敷きを増やしたとしてもサイズが合わない。次女用は購入し、長女用は返送して別のサイズを購入することにした。
STEP 3:返送
返送手続きは簡単だ。注文画面から「購入」「交換」「返送」を選択できる。実はこの記事を書いていて初めて「交換」という選択肢があったことに気がついたが、当時の僕は「返送」している。次女用の上履きの金額が請求される。
長女用の上履きは商品が届いた際に入っていた袋と同梱されていた返送用伝票を使い、セブンイレブンまたはファミリーマートで返送する。
伝票が含まれていたことは気付いていたが、届いた袋がそのまま再利用できることには驚いた。丁寧に開けて良かった。貼ってあるテープも返品用に使える仕組みになっており、手間を極限まで減らそうとするAmazon側の努力が垣間見えた気がする。凄い。
伝票は返送の手順が書かれた冊子に挟まれている。これを読めば迷うことはないだろう。
伝票を記入し、セブンイレブンに持ち込み、返送完了。後日、返品した商品が無事受理されたとのメールが入り、作業完了だ。
子どもの日用品購入は親にとって楽な仕事ではない。店舗に連れて行くだけでも一苦労、機嫌を損なわずに試着させることに成功すればその日のヒーロー間違いなし。そもそもその時間を確保できないという忙しい家庭も多数あるのが現代の働き事情だろう。
「Prime try before you buy」はそのような家庭を全面的に支援してくれる便利なサービスだ。プライム会員は是非取り入れてもらいたい。