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Apple、米国でApple Watch Series 9とUltra 2の販売を一時停止

医療技術企業Masimoとの特許問題が原因

Apple Watch series9 and ultra2 banned

Appleは現地時間12月18日、米国におけるApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2の販売を今週後半より一時的に停止すると発表した。いずれも今年の9月に発売された新製品だ。

原因は、医療技術企業Masimoとの特許問題。Appleは今年10月、血中酸素濃度の計測技術に関する特許侵害があるとして訴訟されており、米国国際貿易委員会(ITC)はMasimoの主張を認定。対象モデルの販売停止を求めている。

ITCの決定後、内容を覆すため60日間の「大統領検討期間」が設けられている。期限は12月25日までとなっているが、Appleは「決定に対し強く反対する」とした上で、「決定が覆されないことも踏まえた、先制して(販売停止阻止に)従う」とコメントしている。

オンラインストアは12月21日より、直営店での取り扱いは12月24日より販売停止する。「Appleの販売停止」を求めるものとして、Amazonなど第三者による取り扱いは継続される。なお現時点では日本を含む米国外の国や地域における販売に影響はない

(Source: 9to5Mac

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執筆者g.O.R.i
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