Apple Watch Series 9とUltra 2、米国内で「血中濃度センサーを無効化」で販売継続か
1年間の販売停止措置が認められなければセンサー無効化モデルと入れ替え販売を継続する模様
Apple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2が、医療技術企業Masimoとの特許問題の影響で昨年12月半ばより米国内において販売停止措置を受けている問題で、Appleは血中濃度センサーを無効化したモデルを用意し販売再開する計画があると明らかになった。
Bloombergの人気ジャーナリストMark Gurman氏によると、血中濃度センサーを無効化したモデルの販売は、「現時点ではバックアッププラン」だという。Appleは米連邦控訴裁判所に対し販売停止措置の効力を1年間停止するよう求めており、認められれば少なくとも期間中は既存モデルを販売する。
認められなかった場合、無効化したモデルを投入することで販売台数減を抑える狙いがあると見られる。
The current state of the Apple Watch ban:
– Apple can successfully avoid the ban by removing blood oxygen from its newly sold watches, per US Customs.
– However, that is now a backup scenario in the event the U.S. Federal Appeals Court rejects Apple’s motion for a one year stay -…— Mark Gurman (@markgurman) 2024年1月15日
なお血中濃度センサーの無効化はハードウェアで行うため、既存のApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2は影響を受けないと考えられている。
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2023.09.22
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