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Google、Pixel 10予告CMでApple Intelligenceの遅れをイジる

「丸1年『もうすぐ』のSiri機能、スマホを変えませんか?」と挑発的メッセージ

Googleが8月4日(現地時間)、AppleのAI機能「Apple Intelligence」のSiri機能遅延を皮肉った広告を公開した。この広告は来月発表予定のPixel 10シリーズへの乗り換えを促すもので、Appleの約束不履行を巧妙に突いている。

広告では「もうすぐ来る機能のために新しいスマホを買うけど、それが丸1年も『もうすぐ』だったら…『もうすぐ』の定義を変えるか、スマホを変えるかだ」とAppleユーザーに向けてメッセージを送った。実際、Appleは2024年のWWDCでパーソナライズされた新しいSiri機能を発表し、iPhone 16の販売促進にも活用していたが、結果的に実現できていない。

Apple Intelligenceの新Siri機能は当初の予定から大幅に遅れ、2026年春まで延期されることが今年発表された。この遅延により顧客の不満が高まっており、虚偽広告として集団訴訟まで起こされている状況だ。Googleは今月後半にPixel 10シリーズを発表予定で、このタイミングでAppleの弱点を突く戦略的な広告展開を行っている。

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