iOS 13/iPadOS 13:ページ全体のスクショが撮影可能に、保存先もiCloud Driveを選べるように
フルページ・スクショ登場でウェブディレクターやデザイナーの仕事効率アップ!ファイル形式はPDF
iOS 13およびiPadOS 13の「Safari」では、スクリーンショットを撮影すると表示エリアだけではなく、表示しているページ全体のスクリーンショットを撮影できる機能が用意されていることが分かった。
撮影後、画面左下にプレビューが表示されるのは従来通り。タップすると新しいパレットツールとともに編集画面が表示され、画面上部には「Screen(スクリーン)」と「Full Page(フルページ)」というタブが追加されている。
デフォルトでは撮影した表示エリアのみのスクリーンショットとなっているようだが、タブで切り替えると既にページ全体のスクリーンショットも撮影済みとなっていて、画面右にはページ全体のプレビューが表示される。
スクリーンショット撮影画面をスクロールすると右のプレビュー位置が連動して動く仕組みになっていて、ページを上から下まで確認した上でページ全体のスクリーンショットが撮影できる模様。ページ全体を撮影した場合、保存ファイル形式はPDFとなっている。
なお、フルページのスクリーンショット画面でページ全体のうちの特定の場所を選んでスクリーンショットを撮影することは(現時点では)できないようだ。
Full document screenshots are pretty decent too and feel less “hacky” than the Android versions I’ve used. Saves as a PDF though. pic.twitter.com/eXjipMU07o
— Matt Birchler (@mattbirchler) June 3, 2019
また、撮影したスクリーンショットは端末内だけではなく、「iCloud Drive」(「ファイル」アプリ)に直接保存することができる。
なお、スクリーンショットを編集する際に表示される新しいパレットツールのデザインは「iOS 12」と比べて可愛いデザインになっている。
Here’s the new Ui for screenshots on iOS 13. Also nice, you can save the screenshot(s) to Files instead of Photos. pic.twitter.com/kawjTpDKcm
— Matt Birchler (@mattbirchler) June 3, 2019