「iOS 13.2」「iPadOS 13.2」のPublic Beta 4が配信開始
モバイル通信に関する不具合も次期アップデートで修正が期待される
Appleが「iOS 13.2」「iPadOS 13.2」の「Public Beta 4」を配信開始した。「iOS 13.2」や「iPadOS 13.2」の「Beta 4」も開発者向けに配信開始されている。
次期iOSアップデートではiPhone 11シリーズのカメラ機能をさらに向上させる「Deep Fusion」機能が利用可能になると見られている。「A13 Bionic」の「Neural Engine」によって可能となる新しい画像処理システムで、高度な機械学習を使い、写真のピクセル単位での処理、写真のすべての部分の質感、細部、ノイズの最適化を行ない、写真の精度がより洗練される。
他にも「Announce Messages With Siri」が復活し、設定アプリ内の「Handoff」が「AirPlay&HandOff」に変更され一部新しいオプションが追加され、AirPodsやBeatsなどのイヤホン・ヘッドホンは接続時にコントロールセンターの音量バーにアイコンが表示される仕組みに。
iOS 13は正式リリースに開発が間に合わず、Appleも非常に早いペースでアップデートを配布しているため、パブリックベータ版とは言え、取り扱いには細心の注意が必要。
メインで使用している端末や仕事用のデバイスにインストールした結果、普段の作業ができなくなったとしても、完全に自己責任だ。自分の意志で自分の端末にベータ版をインストールすることになるため、自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
それを踏まえた上でもし試したい場合は、テスト用端末やサブ機など動作が不安定になったとしても、本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選びましょう。
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2020.03.04
2019.10.03
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