今秋出るiPadOS 18、対応機種に変更がありそう。10.5インチiPad Proなどが対象外の恐れ

iPad向けOSのメジャーアップデートバージョン「iPadOS 18」は、現行最新バージョンであるiPadOS 17と対応機種が異なる恐れがある。MacRumorsが過去に正確な情報を伝えた実績がある人物から入手した情報によると、A10X Fusionチップを搭載したiPadモデルが対象外になるという。

事実だとすれば、10.5インチiPad Proおよび12.9インチiPad Pro（第2世代）はいずれも「iPadOS 18」にアップデートできない。

またA10X Fusionが対象外だとすれば、A10 Fusionチップを搭載したiPadモデルもアップデートできる可能性は低いだろう。よってiPad（第6世代）およびiPad（第7世代）も最新OSへアップデートできないと見られる。

「iPadOS 18」に対応が予想されるiPadモデルは、以下のとおり。これらに2024年に登場する新型iPad ProやiPad Airが加わる。

• iPad Pro：2018年以降
• iPad Air：2019年以降
• iPad mini：2019年以降
• iPad：2020年以降

「iPadOS 18」は毎年6月頃に開催されるWWDCで正式発表され、開発者向けに開発用ビルドが公開。「iOS 18」とともに9月頃に一般公開されると予想される。