旭川駅があまりにも立派でビックリ!1日の乗車人数が5,000人以下とは思えない広さ
北海道旅行2泊目は旭川駅付近のホテルに宿泊した。せっかくなので見るからに大きくて綺麗な旭川駅を探索してみることに。
旭川駅は2009年10月10日に一次開業し、2011年11月23日に「第4代旭川駅」としてグランドオープン。駅の南側は忠別川に面し、外壁がガラス張りになっていることから夜間に眺める駅は美しい。ホームの屋根を支えている木のような特徴的なデザインを持つ柱も格好良い。
駅構内は木材をふんだんに使用され、調べたところによると北海道産のタモ材が使われているとのこと。柱も一見木材に見えるが、実はコンクリートを木目調にコーティングしているようだ。比較的新しい駅であるということ、1日の乗車人数が5,000人以下ということもあり、駅にいるとは思えないほど落ち着いた空間だった。
どうやら有名建築家内藤廣氏による作品だそう。海の博物館や牧野富太郎記念館、高知駅なども担当している。
駅構内をウロウロしていると勉強に励んでいる学生や勉強そっちのけでイチャイチャしているが学生カップルを発見。スタバのイオンモール旭川駅前店が駅中にあるため、美味しそうなコーヒーをすすりながらそれぞれの過ごし方をしていた。
僕が旭川駅にいたのは19時頃。平日にも関わらずこの人の少なさには驚いたが、人気の無さを良いことに駅構内の写真を撮ってきたので、どうぞご覧あれ!
バリアフリーを意識した、木目調の暖かいデザイン
とにかく広い。広いのに、人がいない。ガランとしているといえばそうなのだが、内装が美しいのでそれが気にならない不思議。
このようなオブジェが展示されているのでまるで美術館に来ているような感覚になる。
「イオンモール旭川駅前」は2015年3月27日にオープンしたばかり。
旭山動物園の名物スポット「ほっきょくぐま館」のホッキョクグマが観光客を迎えてくれる。
とにかく広々としている。オシャレ図書館の一角のような上品な雰囲気。
バリアフリーを意識しているという旭川駅。自販機も全てバリアフリー化されていた。
このオブジェは江口週さんによる「繋がれたアーチ」という作品。
これほどに美しく、広大な敷地を持つ旭川駅だが、毎日の利用者数は5,000人以下。JR北海道はなぜここまで頑張ったのか気になるところではあるが、個人的には予想外の場所で観光気分を味わうことができたのでラッキーだった。旭山動物園など、周辺で観光する予定がある人は是非旭川駅を探索してみるべし!
私も今年9月に北海道旅行で立ち寄りました。
5,000人以下ですか〜やはり車社会なんでしょうね〜。