フォロワー数の多い人には敬語…!?

数日前に衝撃的なtweetを見かけた。

自分よりフォロワー数の多い人には敬語を使うのが、Twitterのマナーです。最近、ネチケットを守れない人が多い。一年前は今ほど荒れていなかった。

前後関係を見ていると冗談で言ったようにも見受けられるが、冗談だろうがなんだろうと、結構ゾッとするtweetだ。日本文化を、海外発のサービスに無理矢理詰め込まないで欲しいね。ちなみに、僕は知らない人には敬語を使うのが一番お互いスムーズにコミュニケーションを取りやすい、と思って使っているが、それって別に「Twitterのマナー」ではなくて、「日本文化の暗黙の了解」だと思うんだよね。

さて、最近はtwitterも流行ってきて、一般的に使う人が増えている一方で、マーケティングツールやプロモーションツールとして使う企業や個人も増えている。そんなわけでまた訳の分からないサービス、登場。

Twitterフォロワー増やす 楽増 Rakuzou

なんか、別にこういうサービスを使うのは勝手だと思うけど、価値ある情報をtweetするからその人をフォローするのであって、フォローされるためにtweetする内容を第三者に戦略的に指導されるのは何か間違っていると思う。極端な話、その人自身のtweetではなくなってしまう可能性があるからね。そもそも、tweetの仕方がイマイチなのではなくて、サービスそのものに問題があるということも検討しないと、フォロワーは多くてもコンバージョンが異常に低いという残念な結果で終わってしまうだろう。

この調子だと、将来、職種としての「Twitterコンサルタント」とか出てきてもおかしくないな。

また酷い例を一つ。昨日twitterにも書いたが、AXEの片思い相手自動リムーブキャンペーン。

“片思い相手”を自動リムーブ AXEのTwitterキャンペーン、批判受け中断
 ユニリーバのボディソープ「AXE」(アックス)のTwitter連携プロモーションがユーザーの批判を受け、このほど中断された。ユーザーがフォローしているが相手からはフォローされていない「片思いアカウント」をランダムにリムーブ(フォローを解除)するようになっており、「不快」「迷惑」という声があがっていた。

確かにキャンペーンとしては面白い試みだとは思うけど、あまりにもtwitterについて知らなさすぎる。twitterは前からありとあらゆるメディアに書かれているようい、「ゆるい繋がり」が売りなので、mixiやGREEのような相互関係が大前提のSNSとは似て異なるサービスである。それにも関わらず、「片思いカウント」つまり、相互フォローしていない人を自動でリムーブする、という、そもそもサービスの根本を理解していないプロモーションだったので、批判を受けたのだろう。ちょっと使えば分かることだと思うんだけどね。

ただし、幸か不幸か、AXEとしては、プロモーションが出来ればよかったわけなので、ブランドイメージはどうであれ、宣伝そのものは十分できているだろう。

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