Apple、Apple Watch向けに睡眠管理機能を開発中か?!
睡眠を取る機能を準備してくれているのはありがたいが、そもそも電池が丸一日持たないのにどうするつもりなのだろうか。
Bloombergによると、AppleはApple Watchの心拍センサーを利用した新しい睡眠管理機能を開発していると報じている!
HealthKitとHealthアプリの機能拡充を目指し開発中
睡眠管理機能はAppleが開発している新機能のごく一部。他にも心拍センサーを利用し、運動時の心拍数から平常時までの心拍数を測定し、運動レベルを管理する機能も開発されているという。
情報元によるとAppleは現状限られている心拍アプリの機能を強化し、HealthKitとHealthアプリの機能拡充を進めている模様。具体的にはAppleはHealthKit関連サービスを単なる健康データを収集する機能ではなく、医者からの診断結果の改善に役立てることを目指しているとのこと。
詳細については語られていないが、医者や病院が患者の健康データにアクセスできる仕組みを用意することによって病状をより正確に理解し、必要な時に迅速な処方や処置が行えるのに役立てたいという思いがありそうだ。また、ユーザーには取得された健康データを元に体内の状態や病状の変化などについて知らせる仕組みが用意されることも考えられる。
Appleは今年8月に医療関連スタートアップ「Glimpse」を買収している。個人の医療データを管理する仕組みを提供する企業であることから、今回報じられた内容を実現する上で重要な役割を果たしてそうだ。
開発は進められているが、電池持ちが飛躍的に伸びた新しいハードウェアがない限り睡眠の質を測定する機能を実装することは厳しいだろう。今のところ「watchOS 3.1」のベータ版でもそのような機能は見当たっていないことから、期待しすぎずにいずれ対応することを願って待ちましょう!
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(via 9to5Mac)