Appleの研究施設「綱島テクニカル・デベロップメント・センター」の現状を見てきた!波打つデザインが格好良い
以前、Appleが以前から建設を進めている新しい研究施設「綱島テクニカル・デベロップメント・センター」、通常「綱島TDC」の現状を紹介した。この時は定かではなかったが、既に横浜アイマークプレイス内に「みなとみらいテクニカル・デベロップメント・センター」が稼働中となっているため、事実上、日本国内では2つ目の研究施設となる。
前回取材した時は1月頃だったが、12月に完成を控えている今、外観はほぼ完成しているようで内装工事に取り掛かっているとの情報が。ぱくたそのすしぱくさんにカメラマンをお願いし、現地に出向いて現状を確認してきたので写真とともに紹介する!
綱島駅から徒歩10分!駅まで一緒に歩いてみましょう
気になって見に行きたいという人もいると思うので、最寄りである綱島駅から一緒に向かってみましょう!
道を渡って商店街の中へ。商店街の中を撮った方が車通りという観点からも安全だという。写真に写っている標識の奥を左折。
大通りに出てしばらく道なりに歩く。歩くのが苦手な人は平気でタクシーを使うぐらいの距離(恐らくワンメーター以内)なので、徒歩で向かう人はそれなりに歩く覚悟でいましょう。
「え!すしぱくさん、もしかして、綱島TDCってあれですか?!」
こ、これが今年12月に完成予定のAppleの研究施設「綱島テクニカル・デベロップメント・センター」だ!
綱島テクニカル・デベロップメント・センターの周辺をチェック!
無事綱島テクニカル・デベロップメント・センターに到着したので、現状、どのようになっているのかを写真で伝えたいと思う!
まず、何よりも最初に伝えたいのは施設そのものが巨大だということ。併設されるモールもあるので工事中となっているエリア自体はさらに広いが、研究施設そのものも大きい。
現状でもこの道路は車通りが多く、綱島TDCおよびモールがオープンした際には尋常ではない混雑が予想される。横浜市は何か対策を準備しているのだろうか。
綱島TDCは横浜市港北区綱島のパナソニック跡地であることは有名な話。
以前取材した時も紹介したが、相変わらずバス停の名前は「松下通信前」。
ここにもともと横断歩道があったそうだ。地面にうっすらと横断歩道の跡が残っているのが分かるだろうか。
長年使われていなかったパナソニック跡地だが、ついに今年末には綱島TDCが完成する。
紹介が遅れてしまったが、現状の外観はこの通り。もうビルそのものは完成しているようで、現在は内装工事に取り掛かっているようだ。
周りに木が植えられ、新しいApple Storeの外観を彷彿させる。
大通り側ではなく、小さい通りに入った方もチェックしてみることに。工事現場のお兄さん達がいたので会釈したら会釈してくれた。嬉しい!
上に監視カメラのようなものが設置されていた。監視カメラそのものが格好良く見えるのは気のせいだろうか。
ビルの側面を良く見ると波のような曲線を描くデザインが採用されていて、とてもクール。
最上階は吹き抜けのように見える。ビルの中に巨大な木が何本も植えられているということだろうか。ビルの中央が屋上のようになっているということなのだろうか。
格好良いので記念に撮ってもらった。社内見学とか開催してくれないかなあ。
ビル全体が波打った構造であることがよく分かる写真。オシャレだ。
さらに回ってビルの左側から。この手前のスペースにはモールが仕上がる。
これ、何だろう。オブジェとしては好きだが、歩道の半分以上専有しているのは問題かもしれない。
ところで、綱島TDCにできるモールは何になるか、知っているだろうか。実はここは綱島TDCの建設エリアのさらに先にあったアピタが移転するとのこと。
裏側の見学も終わり、大通り側に戻ってきた。もしかしたらJony Iveパイセンが指示出すために来日してるかなと期待して覗いてみたが、いなかった。残念。
正面から見て右側の手前と奥側そして左側の奥側には監視カメラのようなものがあったが、手前の左側にはなかった。これから設置するのだろうか。
綱島テクニカル・デベロップメント・センターは今年12月に完成予定。気になる人は見に行ってみるべし!