「iOS 10 Beta 2」、開発者向けにリリース!新機能・変更点まとめ
本日、Appleは「iOS 10 Beta 2」をデベロッパー向けに配信開始した。同時に「Xcode 8」の最新ベータ版も配布開始されている。
これまで有効されていなかった機能が突然登場するようなサプライズはないが、「メッセージ」アプリ用のApp Storeの始動や「画質の低い写真を送る」ことができる設定の追加、コントロールセンターの「3D Touch」利用時のメニュー表記の変更、「ミュージック」アプリのフォントサイズ変更などが含まれる。
MacRumorsや9to5Macが「iOS 10 Beta 2」の新機能や変更点をまとめていたので参考にどうぞ!
「iOS 10 Beta 2」の新機能・変更点まとめ
主要な「iOS 10 Beta 2」の新機能・変更点まとめは以下の通り:
コントロールセンターで「3D Touch」した時のメニュー表記が変更
【image via MacRumors】
これまではフラッシュライトを「3D Touch」した際には「low intensity / medium intensity / high intensity」と書かれていたものが、新たに「low light / medium light / bright light」に変更されている。それぞれに対しアイコンも追加されている。
アラームの「3D Touch」にもアイコンが追加されている。
「メッセージ」アプリ用App Store、始動
【image via MacRumors】
スタンプがダウンロード可能に。
「ヘルスケア」アプリの「メディカルID」タブから臓器提供の申し込みが可能に
【image via MacRumors】
「メッセージ」アプリで画質の低い写真を送信する設定が追加
【image via MacRumors】
送信される写真の画質を下げ、通信量を抑えることが可能に
「ミュージック」アプリのUI変更
「ミュージックアプリ」は「Dynamic Type」をサポートしたため、システムフォントを小さく設定している人はフォントサイズが変更されているはず。
通知センターの「Missed」が「Recet」に名称変更
【image via 9to5Mac】
Apple Watchアプリのバックグラウンド更新が可能に
【image via 9to5Mac】
車を停めた場所を記憶する設定のトグルボタンが追加
【image via 9to5Mac】
その他気になる細かい変更点
- Siriのアニメーションが刷新
- App Storeの「Split View」がiPadで可能に
- メールアプリのフィルタアイコンが刷新
- キーボードの操作音が「iOS 9」の頃と同じに
- 「Apple News」が削除可能アプリに
他にも細かい変更内容などに関しては下記動画にまとめられているので、チェックするべし!
さらに細かすぎる変更点などについては恐らく9to5Macの記事がすべて網羅していると思われるので、気になる人は下記からどうぞ!