「iPhone X」発売後、「iOS 11」のシェア率は59%に
Appleが開発者向けのサポートページで明らかにした数値によると、2017年12月4日時点における「iOS 11」のシェア率は59%であることが明らかになった。
2017年11月6日時点における「iOS 11」のシェア率は52%だった。「iPhone X」の発売という追い風もあり、約1ヶ月間で7%伸びたことになる。
「iOS 10」は10月末時点で60%を突破
「iPhone X」が発売されたのは11月3日。1ヶ月間で伸びたのは純粋にアップデートする人が増え始めたということもあるが、新モデルに予めプリインストールされているということもあると思われる。
比較対象として、2016年9月14日にリリースされた「iOS 10」は10月28日時点で60%であることを公表。相変わらず「iOS 11」の普及ペースは遅いが、iPhoneが突然再起動・クラッシュする不具合や「iPhone X」の「Face ID」が利用できない不具合など、致命的な問題が勃発している状況を目の当たりにして、アップデートを見送る人がいたとしても不思議ではない。
幸いにも「iOS 11.2」のリリースによって高速ワイヤレス充電に対応に対応した他、米国では「Apple Pay Cash」が利用可能になり、これらの機能を利用するためにアップデートする人も増えるかもしれない。
バグを連発し、「iPhone X」のロック画面にコントロールセンターを示唆するバーが追加するという絶望的にダサいUIを導入するなど、日に日に印象が悪くなっている「iOS 11」だが、そういう時期だと思って寛容な心で楽しみましょう。
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