「iOS 8」で天気情報の提供元がYahooからWeather Channelに代わった理由が明らかに
先日、「iOS 8」の純正天気アプリの情報元がYahoo!からWeather Channelに変更されたと伝えたが、その理由が明らかになった!
Re/codeによると、「iOS 8」で天気情報の提供元がYahooからWeather Channelに変更された理由は、Weather Channelの方がYahooには提供していないような天気情報を提供することに応じてくれたから、だと報じている!
Yahooの元役員であるDavid Kenny氏がWeather Channelの現CEO
元々Apple純正の天気アプリはYahooから情報を提供してもらっていたが、Yahooが提供されていた情報はWeather Channelから提供されていたもの。AppleとWeather Channelの間にいたYahooが今回抜き出されたような形になっているが、Weather Channel現CEOでありYahooの元役員でもあるDavid Kenny氏はAppleの天気情報アプリにYahooには提供していない情報も提供すると説得し、乗り換えさせたそうだ。
提供していない情報とは、天気予報が9日先まで見られるようになった他、日の出や日の入り時間、降水確率、湿度、風速と風向き、体感気温、気圧、紫外線量など。これまで確認することができなかったより正確で詳細な天気情報が配信されている。
天気アプリの情報元として切られただけでも十分なダメージを負っているYahooだが、AppleInsiderによると同じく情報を提供している株価アプリも提携終了する可能性があると指摘している。Yahooにとっては非常に風向きが良くない状況だ。
(via 9to5Mac)
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2014.07.08
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