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「理想のMac環境」をセール品で揃えたら、17万円も節約できることが判明

Amazonブラックフライデーで105万円分のデスク環境を構築、デュアル40インチディスプレイ構成も実現

How I make my dual ultrawide monitors work 04.

僕は自宅の書斎で大半の仕事をこなしている。理想の作業環境を追求し続け、コツコツと改良を重ねてきた結果、現時点では非常に満足度の高い環境が出来上がっている。

これまで僕自身もセールのタイミングを狙って多くのアイテムを揃えてきたが、もし今開催中のAmazonブラックフライデーで一から揃えたらどうなるのか。セール品のみで自分が作り上げてきた「理想のMac環境」を再現してみることにした。

ものによっては今販売されているアイテムのほうが優れている場合もあるだろう。その場合、買い換えま……せんが、買い換えたくなってしまいそうだ……(危ない、危ない)。

揃えるべきアイテムはこれだ

「理想のMac環境」を実現するために必要なものは以下のとおり。細々としたアイテムはキリがないので、「作業する上での環境として必要なもの」に絞った

  • Mac
  • ディスプレイ
  • デスク
  • チェア
  • キーボード
  • マウス
  • USB-Cハブ
  • スピーカー
  • モニターアーム
  • マイク
  • デスクシェルフ

Mac:持ち運べるマシーンこそ正義

Macはある前提で進めていきたいところだが、偶然魅力的なモデルがセールになっているので、これもセールに加えて考えていきたい。

僕は作業マシーンは1つにしておくことに強いこだわりがある。オンラインの同期機能に頼っている部分もあるものの、基本的に同期は信頼していない。理想的な通信環境があるとも限らないからだ。最終的にデータは自分の手元にあることが最も重要だと考えており、常にマシーンは持ち運べる状態にしたい。

僕のMacは型落ちかつCTOモデルになっているため、Amazonでは取り扱いがない。今回選ぶMacはメモリ24GBを搭載したM4 MacBook Airだ。ストレージは512GBとなっており物足りなさはあるものの、現時点で選べる最高のセール品だと言えるだろう。

外部ストレージは絶対に必要

ストレージ不足を解消するためには、大容量の高速SSDが必要だ。僕は今でもSanDiskのポータブルSSDを愛用しており、今回もSanDiskの4TBモデルを選んだ。なお4TBにしたのは、僕が現在使用しているMacBook Proのストレージが4TBになっているからだ。

なおSanDiskのポータブルSSDには、少し安く買えるUSB 3.2対応モデルもあるが、転送速度に影響するため間違いなくUSB 4モデルを買ったほうがいい。USB 4モデル……いいな……欲しいな……。

デスクとチェア:長時間作業の要

Macがあれば一旦作業はできる。しかし作業を長時間するためには、良いデスクと良いチェアが必要だ。

デスクだが、僕は今の家に引っ越したとき、10年も20年も使える十分な広さと奥行きがある天板を買うと決めて、現在の180cm × 80cmという巨大な天板を利用している。当時最後まで悩んでいたデスクが、FlexispotのE7Qだ。

200cm × 90cmという圧倒的なサイズと4本脚は圧倒的な安定感を実現してくれるはずだ。

椅子は現在、オカムラのコンテッサをかれこれ10年以上使っているが、未だにへたる様子がない。今回のセールで買うとしたら、デスク買うついでにFlexispotのC7に手が出そうだ。フットレスト、いいなあ

ディスプレイとモニターアーム:妥協してはいけない部分

ディスプレイは、中途半端に安いものを買うより、自分の理想に近いものを高くても買ったほうがいい。作業中に見ているのはディスプレイだ。ここは絶対に妥協してはいけない場所であると強く思っている。

というわけで、買うなら僕が現在使用しているディスプレイの上位互換である40U990A-Wをメインディスプレイに選ぶだろう。120Hzのリフレッシュレートで5K2K解像度の40インチウルトラワイドディスプレイは、多数のウィンドウを開きながら作業を同時並行で行う僕にとっては理想的なディスプレイだ。

コスパ最強の代替案も紹介しておく

ちなみに「セール品」というくくりではなくなるが、同じスペックで圧倒的に安く買える製品もあるので、こちらも全力でおすすめしておきたい。僕自身、ディスプレイが傷ついたと思い込んでおり買い換える気満々だったが、実は汚れであることが判明し、買い換えを逃れられたところだ。

セール品としては、INNOCN製の40インチモニターもある。しかしこちらは曲面仕様ではないため、多くの人にとっては両端が見づらいのではないかと予想している。個人的にはINNOCN製を買うなら先に紹介した4AM製をおすすめする。

デュアル40インチという贅沢

ちなみにディスプレイは1枚ではなく2枚を縦に重ねるのが僕のスタイルだ。見た目という点では下に40インチ、上に34インチのものが整って見えるが、僕の使っている34インチ5K2Kディスプレイはすでに廃盤。そして、作業領域は広ければ広いほうがいい。

今回は下にLG、上に4AMを配置し、デュアル40インチ構成を実現するとしよう。

モニターアームは安心安定のエルゴトロン製だ。ディスプレイ2枚を支えるため、デスクのために補強プレートを追加する。

MacBookを除外するなんてもったいない

僕は「見た目が煩雑になる」という理由だけでデスクからMacBookを除外する考えに反対だ。大多数の外部ディスプレイよりMacBook内蔵のディスプレイのほうが優れているのに、閉じてしまうのはあまりにももったいない。

そこで、別途モニターアームを用意し、MacBookを設置する。

キーボードとマウス:日々触れるものだからこそ

普段溺愛しているキーボードはKeychron Q1 Maxだが、現在在庫切れ。配列が好みなので、代わりにKeychron V1 Maxをチョイスした。バナナ軸が大好きなのだが、茶軸も結構好みなので大丈夫だろう。

マウスは、セール品から選ぶのであればMX MASTER 3s一択だ。セール品でなくても良ければ、MX Master 4を選んでおくだろうが、MX Master 3sの25%オフは相当大きい

USB-Cハブ:これがあれば接続で困らない

様々な周辺機器を接続するためにUSB-Cハブは必須アイテムの1つだ。Caldigit TS4を買っておけば間違いない。これがあることで、スピーカーやマイク、キーボードなどを充電できる。

スピーカー:音響環境も大事

僕が現在使用しているスピーカーは、Audionengine A5+スピーカーAudioengine S6サブウーファーだ。デスクにクランプ式のスピーカースタンドで置いていた時期もあったが、デスクの昇降モーターへの負担が無駄に大きすぎるような気がしてしまい、現在はスピーカースタンドに置いている。

マイク:音声入力を使うなら必須

「大して動画やらないのに、マイク?」と思う人もいるかもしれないが、最近は音声入力を活用する機会が多く、現在はMV7を使用している。セール品としては、アップグレード版であるMV7+をチョイスした。25%オフは魅力的だ……!

デスクシェルフ:収納力とケーブル管理の要

最後に、様々なデスク周りのケーブルを隠し、デスク周りの収納力を上げるために、デスクシェルフを追加して完成だ。僕はディスプレイ自体もこのデスクシェルフに置くように配置している。

いくらの節約になったのか

まだまだ使っている細々としたアイテムはあるものの、これらのアイテムが揃っていれば、快適に作業ができる。これらの合計金額は105万2,078円だ。そして通常価格で購入した場合に比べて約17万円もの節約になっている。

ブラックフライデー、すごい

「理想のMac環境」のリアルについては早ければ明日、記事として公開したいところ。楽しみに待っていてほしい。

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特集
公開情報
更新日2025年11月29日
執筆者g.O.R.i
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