Amazonブラックフライデーのセール品だけで、仕事用の環境をガチで揃えてみた（総額100万円＋）

Amazonブラックフライデー2023のセール対象商品のみを使い、自分が納得できる仕事用の環境を作ってみた。純粋に「今の作業環境を再現するために必要なもの・欲しいものをガチで選ぶ」というコンセプトを最優先としており、予算は基本的に度外視。現在使用している製品がセールになっていれば選び、なければ同等の製品を選ぶようにしている。

こだわるポイントはしっかりと抑えつつも、費用対効果は意識しながら商品選定をしている。作業環境作りに興味がある人は、参考にしてもらいたい。

まずはコンピューターだ。本来であれば16インチモデルより14インチモデルを選びたいところだが、僕がガチで使うとすればJISキーボードは絶対NG。酢豚に入っているパイナップルぐらいNGだ。よってUS配列の16インチモデルを選ぶ。

次に外部ディスプレイだ。現在使用している5K2Kを非常に気に入っているが、あいにく販売終了してしまったため、別の5K2Kディスプレイをチョイス。LG製とDELL製があり、すぐに入手できるのはLG製。実は今回のセールで実際に購入している。

もちろんモニターアームは必須。ディスプレイのサイズと重さに耐えられる製品は、「エルゴトロン HX」のみ。

僕はシングルディスプレイでは満足できず、少なくとも2枚のディスプレイが欲しい。そこで別の4Kディスプレイと、メインディスプレイの上に設置するためのロングポール型モニターアームを追加する。ディスプレイは現在使用しているものが販売終了したため近いモデルを選んだ。モニターアームは現在使用しているものと同じだ。

別のモニタースタンドを導入し、MacBook Proも浮かせる。これでデスクスペースが十分に確保できる。

ディスプレイの上には照明が必要だ。現在使用しているBenQ ScreenBar Haloはディスプレイの上部に取り付けるだけで手元を照らしてくれる。省スペースで高機能なライトだ。ある生活に慣れてしまい、ないと落ち着かない。慣れって恐ろしい。

マウスは、MX MASTER 2Sだ。セール中につき25％オフで購入できる。トラックボールマウスシリーズは今回のセールで大特価だが、僕はトラックボールにはなじめなかった。現在使用しているMX MASTER 3Sはセールになってなかったが、MX MASTER 2Sも十分に良いマウスだ。

マウスがあれば、キーボードも必要。普段はKeychron Q1を愛用しているが、あいにくセール対象にはなっていない。セール対象商品を物色したところ、茶軸のUS配列メカニカルキーボード「Nuphy Halo75」を発見。矢印キーが他のキーから少し離れており、個人的に好みドンピシャのキーボードだ。普通に買おうかな。

キーボードは安定性を最優先するため、有線で接続したい。露出するケーブルを最大限格好付けるため、コイル状のものを選んだ。半額で買えるなんてラッキー。

スピーカーも欲しい。実は今回購入した「Audioengine A2＋」は20％オフ。現在はBoseのデスクトップスピーカーを使い続けているが、実際に購入する予定だ。この記事を公開する頃には購入済みになっているはず。

外部ディスプレイやスピーカーをMacBook Proに直接繋げるのは効率が悪い。有線LANにも接続したいため、高性能なThunderboltドックが必要だ。”Thunderboltドックの王”ことCaldigitのTS4が10％オフセールを実施していた。これで各種周辺機器を繋げても問題ない。

外部ディスプレイを設置する以上、デスクが必要だ。やはりなんだかんだで昇降デスクは便利だ。定番のFLEXISPOT製品は全品最大30％オフセール中。極力大きい天板が備え付きで欲しかったため、140 x 70cmの天板付きモデルを選んだ。昇降デスクは様々なメーカーから出ているが、信頼できるメーカーのものを選ぶと良いだろう。

デスクの上にはデスクシェルフがほしい。あると見栄えが良くなるだけではなく、モニタースタンドやケーブル類を隠すことができる。Grovemadeを取り寄せたいところだが、Amazonブラックフライデー内で完結するため、別の製品を探してきた。意外と良さそう。

デスクがあるならば、椅子も買わなければならない。最近広告で見かけたCOFO Chair Proが気になっている。超有名メーカーの人気製品に見劣りしない使い勝手や操作性が魅力のようで、見る限りでは使い勝手が良さそうだ。僕の使っているコンテッサも20％オフ＋10％オフクーポンが配布されているが、COFO Chair Proの費用対効果には敵わない。

気になる合計金額は……

計算したところ、合計金額は929,067円。90万円オーバーだ。まあコンピューターからデスクまで揃えているので仕方がない。

しかし割引前の価格での合計金額は1,072,551円。本来ならば100万円オーバーのところ、15万円近く節約できている計算になる。Amazonブラックフライデー2023で必要なものを買い揃えることで、大きな節約になると言えるだろう。

デスク環境を整えたい人は、長いセール期間を活かしてセールアイテムを隅々まで物色してもらいたい。

開催中のAmazonブラックフライデー2023キャンペーンまとめ

Amazonブラックフライデー2023に合わせて、様々なキャンペーンが開催中だ。年間を通して最も料金や価格が値下げするタイミングとなっているので、気になるサービスがあればこの機会に試しておこう！