macOS 13 Ventura:注目の新機能や対応機種などまとめ
WWDC22で正式発表。今秋発表予定の最新OSに用意された注目の最新機能をピックアップ
Appleは6月7日、「WWDC22」(Worldwide Developers Conference=世界開発者会議)の基調講演でMac向けに「macOS 13 ”Ventura”」を正式発表した。
本記事では、macOS Venturaの新機能や対応機種など、現時点で報じられている情報をまとめた。
macOS 13 ”Ventura”はいつ発表?正式リリースはいつ?
「macOS 13」はWWDC22で正式発表された後、開発者向けベータ版やパブリックベータプログラム向けパブリックベータ版などを経て、秋に一般公開されるのが通例だ。日本時間10月25日(火)の深夜2時頃、正式リリースされた。
開発者向けのベータ版は基調講演の直後に配信開始。パブリックベータ版は例年、開発者向けのBeta 2と同時にリリースされるが、今年は7月頃のリリースになる。
iOSとiPadOSは9月リリースが一般的だが、macOSは10月または11月のリリースが多い。同時期に新型Macの発表および発売が行われる傾向がある。
macOS 13の対応機種は?
macOS Venturaは、2017年以降のMacでなければインストールできない。macOS MontereyまでサポートされていたMac mini (2014)、Mac Pro(2013)、iMac(2015)、MacBook Pro(2015)、MacBook Air(2015)はアップグレードできない。
macOS Venturaの対応機種は以下のとおり。
- MacBook(2017以降)
- MacBook Air(2018以降)
- MacBook Pro(2017以降)
- Mac Studio(2022)
- iMac(2017以降)
- Mac Pro(2019以降)
- iMac Pro(2017)
- Mac mini(2018以降)
macOS Venturaの新機能は?
以下にmacOS Venturaの主要機能をピックアップして紹介する。すべての機能は、Apple公式のmacOS Venturaプレビューページを確認してもらいたい。
ステージマネージャ
ステージマネージャは、開いているアプリケーションとウインドウを自動的に整理して確認しやすくする新機能だ。ユーザーが作業している現在のウインドウは中央に目立つように表示され、ほかの開いているウインドウは左側に表示される。
Mission ControlやSpacesなどウィンドウ管理ツールと連係し、タスクやプロジェクトごとにウインドウをグループ化することで、作業内容に応じて切り替えやすくなる。
連係カメラ
Macの内蔵カメラ画質に不満?新機能「連係カメラ」を使用すれば、iPhoneをウェブカメラとして使用できる。近くにiPhoneがある場合、iPhoneのスリープ解除や選択をしなくても、MacはiPhoneのカメラを自動的に認識する。
連係カメラを使用することで、センターフレーム、ポートレートモード、背景を暗くしてユーザーの顔を美しく照らすエフェクトである新しいスタジオ照明などが利用できる。またiPhoneの超広角カメラを利用して、ユーザーの顔とデスクを上から見たところを同時に表示する「デスクビュー」も実現する。
Handoffの連係
macOS Venturaでは、FaceTimeがHandoffに対応した。iPhoneやiPadでFaceTime通話をしてから、1回クリックするだけでMacにその通話を移動できる。
Safari
macOS VenturaのSafariでは、友達、家族、同僚がSafariで自分のお気に入りサイトを共有できる「共有タブグループ」が利用できる。共有スタートページでブックマークのリストを作成したり、Safariからメッセージでの会話やFaceTime通話を開始したりできる。
パスキー
またより安全で、使いやすく、パスワードに代わるものとして設計された次世代の認証情報である「パスキー」が実装されている。
パスキーは生体認証にTouch IDまたはFace IDを使用し、シンプルかつ安全なサインイン方法を実現。iCloudキーチェーンを使ってエンドツーエンドの暗号化を行いながらMac、iPhone、iPadそしてApple TVの間で同期される。
パスキーはアプリケーションとウェブ全体で機能し、他社製デバイスでも、iPhoneを使ってウェブサイトやアプリケーションにサインインできる。
メール
メールアプリは、iOS 16とiPadOS 16と同様に検索機能を強化。検索ボックスをクリックするだけで、最近のメール、連絡先、書類、写真などが表示される。メールの送信予約、送信後の取り消し、添付し忘れの検知、返信のないメールに対するフォローアップの提案が追加されている。
メッセージ
メッセージアプリには、最近送信したメッセージの編集や取り消しをしたり、メッセージを未開封にしたり、誤って削除したメッセージを復元したりできる機能が加わる。
Spotlight
Spotlightには、ナビゲーションが改良された新デザインに進化。ファイルをすばやくプレビューできるQuick Lookに対応した。
検索機能が強化され、写真ライブラリ・システム全体・ウェブ上から、場所・人々・風景・被写体で写真を探し出せる。「テキスト認識表示」機能を利用することで、画像の中のテキストも検索できる。検索結果には、アーティスト、映画、俳優、テレビ番組、ビジネスやスポーツに関する情報も表示されるようになった。
さらにタイマーの作成、新しい書類の作成、ショートカットの実行等の操作もSpotlightから行える。
iCloud共有写真ライブラリ
iCloud共有写真ライブラリは、家族間の写真共有が楽になる新機能。最大6人のユーザーが共同作業したり、追加したり、楽しむことができる、個人のものとは独立したiCloudライブラリだ。
その他の機能
天気アプリと時計アプリの最適化
iPhoneの天気アプリケーションと時計アプリケーションが、iPhoneの機能すべてを搭載してMac向けに最適化された。
「テキスト認識表示」と「画像を調べる」
一時停止したビデオフレーム内のテキストと、韓国語と日本語のテキストに対応した。また、「画像を調べる」の認識機能は、動物、鳥、昆虫、彫像、その他のランドマークまで対象を広げた。
システム環境設定は「システム設定」に
システム環境設定は「システム設定」にリニューアル。iPhoneやiPadの設定アプリに似たデザインになった。
スピーディーなセキュリティ対応
再起動しなくても簡単にセキュリティを最新の状態に維持する。
もっと読む

iPad・Mac、5GHz Wi-Fiが”2倍高速”に。最新アップデートで160MHz対応

macOS Tahoe 26.2、正式リリース。ビデオ通話中にディスプレイが”照明”に変身

macOS Tahoe 26.1、正式リリース。Liquid Glassの「色合い調整」やライブ翻訳に対応

macOS 26.0.1、正式リリース。Mac Studio(M3 Ultra)の”macOS Tahoe非対応問題”を修正

iOS 26.1ベータ版が配信。日本語でライブ翻訳が利用可能に

macOS 26 Tahoe、正式リリース!Liquid Glass採用で”まったく新しいMac体験”へ

Apple、現在悪用中の脆弱性を緊急修正。macOS Sequoia 15.6.1を即座リリース

macOS Tahoe 26、航空写真スクリーンセーバー15種類が新登場!Lake Tahoeの時間変化とインドの絶景が楽しめる

iOS 26やmacOS TahoeなどPublic Beta 2配信開始。NDA違反・バグリスクに要注意
macOS Tahoe 26でMacintosh HDの旧アイコンが廃止、SSDライクな新デザインに全面刷新

macOS Sequoia 15.6、正式リリース。「重要なバグ修正とセキュリティアップデート」

iOS 26やmacOS Tahoeなど各種パブリックベータ版がリリース。NDA違反に注意

macOS Big Sur、次のGoogle Chromeバージョンでサポート終了です

Appleはゲーム体験の向上に本気です。「Games」アプリのココが期待できる

iOS 26やmacOS 26の発表により、ピンチに追い込まれたアプリがこちらです

スクショで”検索”、迷惑電話を撃退。WWDC25で披露された最新のApple Intelligence10選

さようなら、Intel Mac。macOS Tahoeが最後のメジャーアップデートです

macOS 26 Tahoe正式発表。Spotlightが「必要な時に必要なもの」を提供するセントラルハブに進化

macOS 26の名称は「macOS Tahoe」か。有名リゾート地「タホ湖」由来









