macOS Catalina:Office 2011などの32bitアプリが起動不能に
注意喚起:アップデートすることによって日々の業務に欠かせないアプリが一切動作しなくなる可能性あり
最新のmacOSバージョン、macOS Catalinaにアップデートすると32bitのアプリが一切起動しなくなる。
必要とする機能を利用するために、わざわざサブスクリプションモデルに移行した最新バージョンに切り替える必要がないとして古いバージョンを使い続けていた人は、このタイミングで月額課金にアップデートまたは別のアプリケーションへの移行を余儀なくされる。
アップデートする前に必須アプリが64bitであるかを確認しましょう
事例として多そうなのは「Office 2011」ユーザー。すでに2017年にサポートが終了しているものの使い続けている人も多いようで、macOS Catalinaにアップデートした瞬間、完全に動作不可になる。
Office for Mac は、最高の3つの最新バージョンの macOS をサポートしています。 MacOS 10.15 Catalina のリリースにより、Office 365 for Mac および Office 2019 for Mac は macOS 10.15、10.14、10.13 をサポートしています。 Mac で最新の Office 365 機能を引き続き利用するには、次の3つの最新バージョンの macOS のいずれかを使用していることを確認してください。
via Office 365 for Mac または Office 2019 for Mac のアップグレード mac の新しい更新プログラム – Office サポート
他にも32bitアプリとして利用できないアプリとして「Lightroom 3」も対象となっている。これらを日々の業務で使用し、現時点で代替となるアプリケーションやサービスがまだ見つかっていない場合、macOS Catalinaへのアップデートは一旦見送った方が良いでしょう。
自分の使っているMacアプリが64bitに対応しているか確認する方法もあるので、業務上、絶対に欠かせないアプリケーションがある場合は確認することをおすすめする。また、64bitだからといって必ず動作するとは限らず、場合によっては何かしらのバグが起きている場合もある。
例えば、「Photoshop 20.0.6」や「Lightroom Classic 8.4.1」はいずれも64bitアプリとしてmacOS Catalinaをサポートしているが、AppleInsiderによると一部機能が正常に動作していないとの報告がある。
macOS CatalinaはiOS 13とiPadOS 13と連携して使う上では便利な機能も沢山あるが、macOSそのものが劇的に便利になる機能はそれほど多くなく、業務への支障をきたすリスクを考慮し、アップデート後もこれまで通り業務を遂行できるかを念入りに情報収集した上で実行した方が良さそうだ。
なお、macOS Catalinaにアップデート後も「写真」アプリをはじめとして様々なバックグラウンド処理が実行され続けるため、時間的に余裕がある時にアップデートすることを強くおすすめする。
Adobe application managerが32bitのままでこのまま放置されるだろうから、実質catarina以降では2018以前のCreative Cloudが動作しなくなると、予想している。
あー僕の受け取った情報の勘違いでした……!該当記述削除しました!情報ありがとうございますm(__)m
あれ、Dreamweaverが動作しなくて困っているという話を聞きましたが……
CS6は動きますよ