自分の使っているMacアプリが64bitに対応しているか確認する方法
macOS Catalinaからは64bitアプリしか対応しないため、32bitアプリは起動できなくなる
「macOS High Sierra」は32bitアプリをサポートする最後のmacOSである。2018年1月以降に申請されるアプリは64bitが必須となる。
問題は自分が使用しているアプリが32bitアプリなのか、64bitアプリなのかパッと見るだけでは分からない、ということ。頻繁に使用しているアプリが64bitに対応していない場合、次期macOSバージョンへのアップデートを一旦見送る必要があるかもしれない。
AppleInsiderが自分のMacにインストールされているアプリが64bitに対応しているかどうかを確認する方法を紹介していたので、そのやり方を解説する!
32bitのMacアプリは今後動作は保証されない
確認するためには、画面左上にあるAppleロゴをクリックし、「このMacについて」をクリック。下記画面が表示されるので、「概要」タブの中に「システムレポート」をクリックする。
左側に色々と表示されるが、「ハードウェア」「ネットワーク」の下にある「ソフトウェア」の中にある「アプリケーション」をクリックする。
ウィンドウサイズをガッと広げると「64bit(Intel)」という項目があることが確認できる。ここの下に「いいえ」と書かれているアプリケーションは64bitに対応していないということを意味する。
上記例では「1Password」は問題なく64bitに対応していることが確認できる。僕がインストールしているアプリのうち、「Kindle」、「Burn」、「TextWangler」などのアプリが非対応であることを確認した。
中には「取得元」が「Apple」と書かれているアプリもあるが、これらは次期macOSのアップデートとともに改善されると予想されるので、心配は不要。
問題はMac App Storeでダウンロードしたものやネットからダウンロードしたサードパーティ製のアプリ。今秋に正式リリースされるであろう次期バージョンまでに対応しなければ利用できないことになる。場合によっては代替アプリを探す必要もあるので、気をつけましょう。