Uber Eats、配送料の定額サービス「Eatsパス」を発表
月額980円、1,200円以上の注文で無料ーー月に3〜4回の使用で元が取れる計算
Uber Eatsが、配送手数料が無料になるサブスクリプションサービス「Uber Eats パス」を国内で提供開始した。利用料金は月額980円。配送料を除き1,200円以上の注文で配送料が無料になる仕組みだ。
Uber Eatsの配送料は、注文量、届け先までの数、配送員の数、注文数の需給から算出し、1回の注文につき通常50円〜700円かかる。日本経済新聞によると、Eatsパス登録者は月に3〜4回の使用で元が取れる計算だ。配達員への手数料は変わらない。
Uber Eats、2020年は大躍進 さらなる囲い込みを狙う
MMD研究所が公開した「2020年インターネットでのフードデリバリーサービスに関する調査」によると、最も利用しているフードデリバリーサービスはドミノ・ピザやマクドナルドなどの直営店に続き、Uber Eatsが2位。3位の出前館に11.2ポイント差だった。
Uber Eatsの利用者数は激増している。2019年の調査結果ではわずか12%に留まっており、出前館を9.1ポイント下回っていた。
新型コロナウイルスの感染拡大により、宅配サービスの需要と同時にサービス間の競争は激化している。Uber Eatsによる”ユーザーの囲い込み戦略”に対し、競合の反応に注目が集まる。
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